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子どもの発音に関する相談について
子どもの発音に関する相談について、保育ソーシャルワーカーとして訪問している保育園の園便りの「相談コーナー」に以下の内容を投稿しました。内容を少し変えて、転載します。
相談内容
年中の息子の発音について相談です。
わが子の話し方がかわいらしくそのままにしているのですが、このままでいいものかと心配でもあります。
息子の発音は、例えば、「ぶどう」は「ぶろう」、仮面ライダー「ウィザード」は「ウィジャード」、「たちつてと」は「たちつけと」、「きりん」は「ちりん」、「どろぼう」は「どぼろう」。
普段の暮らしの中で特に困ることはないのですが、どうしたらいいのか悩んでいます。
やはり、専門的にみてもらったほうがいいのか?、それともそのまま様子をみる形でいいのか?アドバイスをお願いします。
保育ソーシャルワーカーの回答
保育SW:こんにちは、ご相談ありがとうございます。
お子様への対応、迷いますよね。とても困っているわけではないし、本人も気にしている感じではない、でも「今できることがあればしておいた方がいいよね」とも思ってらっしゃる。
そのお悩みは、言葉の相談の専門家=言語聴覚士の先生にきいてみるのがいいですね。では早速お話きいてみましょう。
言葉の先生:こんにちは(*^^*) 言語聴覚士は個室で、お子さんとやり取りして数回のレッスンをします。
そのようなレッスンのやり取りの開始に適した時期は「しりとり」ができるようになってからがいいです。
「かきくけこ」の不明瞭さがあるお子さんは、およそ8割のお子さんが初回レッスンで「か」が言えるようになります。
全部で6回程のレッスンが終わるころには、上手に「かきくけこ」が言えるようになるお子さんがほとんどです。
ずっと悩むより、一度ご相談にお越しになりませんか?
保育SW:言葉の先生、わかりやすいご説明ありがとうございました。
言葉の先生(言語聴覚士)に会える方法は、いくつかあります。どのようにして、どこの言語聴覚士さんと繋がっていくのがいいかは、保育ソーシャルワーカーの私と一緒に考えていきましょう。
気になったら一度保育園の先生におたずねくださいね。
保育ソーシャルワーカーは、このように、保護者さまの相談に丁寧に寄り添い、場合によってはその方にあった専門家をご紹介しています。
おまけ
保育ソーシャルワーカーの仕事についてもっと知りたい!という方は、こちらの記事をご参照ください。
https://note.com/sw_f/n/n8bb961c1e17c
また、言語聴覚士の取り組みやことばの相談について詳しく知りたい方は、「こどもかいぎ」上映会を応援してくださっている「ことばの相談nakano」のWebサイトものぞいてみてくださいね。
「ことばの相談nakano」主催のお話し会の様子もご覧ください。
https://note.com/sw_f/n/n3e40f90c8b0b
ソーシャルワーク福岡主催の「こどもかいぎ」の上映会の申し込み受付中!詳細はコチラ↓
https://note.com/sw_f/n/n2f3090b4caeb