処理水をもっと高濃度で流せ
「韓国市民団体 日本製品の不買運動呼びかけ=汚染水放出の中止求め」
(聯合ニュース)
ようやっと放出が開始された処理水であるが、この件に限定しても尚、安心してはいられない様である。
どれだけの不要な手間、無意味な気遣い、無駄なコストを掛けさせられているか。それを理解しなければならない。
ところで、左翼というのは数字遊びが好きである。「ようやるなぁ( ゚д゚)」と感心するくらい、せっせと集めて切った貼ったして自分に都合の良い解釈を披露する。
処理水についても下記リンクの様なまとめを、処理水を汚染水呼ばわりする左翼汚染人間が作ってくれている。
「放射能は微量でも危険」という嘘を理解していさえすれば、ある意味で有用な分析である。
一生懸命データをかき集めて来たのだろうから、何だか少し勝手に利用させて貰うのは悪い気もするが、作った動機の不純さを加味すれば心も痛まないというものである。
1.処理方法
上記リンク先より、先ずは処理方法についてである。
「地層注入」「海洋放出」「水蒸気放出」「水素放出」「地下埋設」
これらが議論されたという事だが、何故にその様な議論をしたのか。
海洋放出一択で良いところ、いちいちカネと時間をかけて比較検討をせねばならん理由は何なのか? という事である。
リンク先ではコスト感まで記載されているが、この様な数字を見るまでも無く海洋放出が最も安価なのはバカでも分かる。
詰まり、バカでも分かる事をいちいち比較検討しなければならなかったという事は、バカが関与しているという事に他ならない。
2.工事費
その様な状況が、海洋放出に必要な工事費と比較検討段階における試算額の差から見えてくる。リンク先より抜粋してみる。
試算の甘さは批判すべきだが、ここで我々が考えるべきは「当初の試算がどの様な目的で行われたのか」という事である。
上述した様に、海洋放出以外の選択肢は有り得ない訳だが、それを理解しないバカの影が見え隠れする。その様なバカのせいで、万が一海洋放出という方針を覆されでもしたらエライ事である。
普通、概算見積もりと詳細見積もりで10倍も乖離する事など有り得ない。条件が大幅に変わった様な場合は有り得るにしても、この差額は海底トンネル工事を丸々落としていたというくらいのインパクトである。
そんな大工事を見落とすだろうか。見落とす筈が無いと考えるのが常識人。その様に“常識的な”考え方すら出来ない、或いは(意図的に)しないのが左翼である。(※補足②)
3.風評対策費
関係者の苦労が偲ばれるが、本番はここからである。
リンク先の記事では、工事以外に掛かる費用の話題に移っていく。
「※」で補足された部分は見逃してやるとして、「理解醸成」や「風評対策」についてだが、何故にその様な行為にカネを費やさなければならないのか? という事である。
原発事故による死者数は諸説あるものの、純粋に放射能の被曝による死者数はゼロである。
福島にて小児甲状腺がんが取り沙汰されるが、この原因は放射能によるものでは無く、検査の閾値を大幅に下げて無理矢理発見したものに過ぎない。
いまだに帰宅困難地域は存在するが、これよりも放射線量が多く、それでいて人が普通に居住している地域など、海外に目を向ければ幾らでも存在しており、特段の健康被害は報告されていない。
これらは事実である。ナチスドイツの宣伝相ゲッベルス宜しく、「放射性物質に対する正当な不安」などと100回以上叫ぼうが、事実は微塵も動かない。
にも関わらず、「理解醸成」や「風評対策」が必要だという事は、事実に対する正しい認識が阻害されているという事である。
リンク先より、風評対策費を抜粋してみる。
断言するが、風評対策は本来なら不要な行いである。
例えば引用させて貰っているリンク先にある様な、嘘を真実であるかの様に吹聴して騙し、有りもしない不安を煽る輩がいなければ、理解醸成もクソも無く、風評被害など有り得ないからである。(※補足③)
詰まり、800億円余計に掛かったのは、処理水を汚染水呼ばわりする汚染人間の所為である。
4.本来必要な費用
アホである。
大体、費用が掛かった事を問題とするなら、もう手遅れである。何がどうなって処理方法の再考などという話になるのか。
そして、前述した様に1200億円の内の800億円は、処理水を汚染水呼ばわりする汚染人間の所為で発生した無駄なコストである。(※補足② ※補足③)
それをいけしゃあしゃあと「地下埋設と費用面で変わらない」などと、一体どのクチでほざいているのか。アホな事を言っていないで、少しは反省しろ。
トリチウムの希釈度合いであるが、私に言わせれば希釈し過ぎである。
各国の放出濃度は調べると直ぐに出てくる。
フランスの放出濃度で問題にならないなら、日本も是非そうするべきである。薄めるのもタダではない。IAEAのお墨付きが必要なら、今直ぐにでも掛け合わなければならない。
計算すると、日本は現状の500倍以上高濃度で放出しても良さそうである。
今後は年間1京ベクレルのペースで放出しなければならない。
※補足①:IAEA
「IAEAのお墨付きを」と書いたが、これは現状のルールがそうなっているからであり、「IAEAがお墨付きを与える」というルールを肯定している訳では無い事をここに明記しておく。
※補足②:海底トンネル
ところで、何故に沖合 1 km まで引っ張っていって放出せねばならんのか。もっと近くて良いのではないか? という事にも気が付かなければならない。
1 km なんぞ泳いででも到達出来る距離である。だったら、既存の放出口を使っても大差無い。
どうやら工事費の 400 億円も、処理水を汚染水呼ばわりする汚染人間の所為で、無駄に吊り上げられた様である。
※補足③:800億円の内訳
左翼ウネリウネラ汚染サイトにも記載があるが、800億円の内訳には処理水の風評対策とは無関係な支援金も含まれている。
だったら、800億円丸々浮くとまでは言えないのではないか?
いや、そうでは無い。原発とは無関係に思える支援理由も、元を正せば汚染人間を跋扈させてしまう様な、現代日本人のヤワな性根に端を発している。
800億円は丸々全て、本来なら必要の無い出費である。
※補足④:反原発と反核
これらは99%が兼業であり、総じて詐欺行為である。
今回は反原発詐欺について投稿したが、反核詐欺については以前の投稿で述べたので、ここではリンクを貼っておくだけとする。