【短編小説】じゃ、頑張って
「お疲れっすー、うっすうっす。いまですか?大丈夫っすよ。何もしてないっす。え?部屋っすよ、自分の。彼女?来てないっすよ、一人っす。はい。いやいますけど。いいじゃないすか。え?名前は教えませんよ、なんでですか。勘弁してくださいよ。
単車っすか?ありますよ、学校行くのに使ってるやつと遠出するのに使ってるやつと二台。はい。どっちも動きます。どっか行くんすか?え?俺だけ?何すかそれ、遊びに行こうって話じゃ……はい、すみません、聞きます。
サポートして頂けると食費やお風呂代などになって記事になります。特にいい事はありません。