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【超超短編小説】そういうもんだ

 会社に向かう途中の朝、白い杖を持った女学生がバス停に佇んでいるのが見えた。
 彼女がバスを待っていたのか、誰か降りて来るのを待っていたのかは分からない。
 しかし彼女がそうして女生徒服を着用してひとり外出している、と言う事は彼女ひとりでバスには乗れるという事だろう。

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