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小さなワインショップを開くまで〜その③怒涛の開店編STEP2
皆様、こんにちは!
ワインショップ Wine and Weekendオーナーソムリエのスージーです。
小さなワインの小売店を開くまでの道のりを記すシリーズ、本日はその③STEP2です。
(過去記事はこちらから→ その①、その②、その③STEP1)
STEP2:コンセプトと店名
<コンセプト>
お店を持つなら、誰しもが必ず決めなければならないもの。
それは店のコンセプトと名前です。
店舗設立の構想以前、自分でオリジナルな内容のコンテンツを作り、ワイン講座を開催しておりました。
その講座の軸は、
『暮らしに溶け込むようにワインを楽しめる人になる』。
これが当店の現在のコンセプトへと繋がっています。
ワインは難しそうと思われがちだけど、世界中で親しまれている美味しい飲み物。
どんな人にも楽しんでもらいたい。
という想いから、初心者さんを対象とした講座コンテンツをいくつか作り上げました。
それらをまとめて「ライフスタイルワイン講座」と呼んでいます。
今もバージョンアップしながら、時折開催しています。
(この詳細についてはまた別の機会に・・・)
"「ワインは好きだけど、よく知らないの」というお悩みを持つ方でも
ワインを身近に感じていただける方法って、どんなことだろう"
と自問自答しながら導き出した答えは、
どなたでもラベルデザインで楽しくお選び頂ける、"ジャケ買い"です。
”ジャケ買い"とは、よく本やCDを選ぶ時に表紙やジャケットのデザインが気に入って買ってみることを言います。
ワインのジャケ買いとは、表ラベルのデザインが気に入って買ってみることを言います。
素敵なラベルデザインのものをセレクトし、味も美味しく、オーガニック等身体に優しいワインを揃えた、"ワインのジャケ買い専門店"。
高尚と思われているワインを少しカジュアルダウンしていて、ユニークな選び方ができて・・・他にはこんなお店無さそう!
こうして世界で唯一の(スージー調べw)、ジャケ買いに特化したワインショップが誕生しました。
<店名>
店名も同様、暮らしの中にあるワインを連想させるようなものがよいなと思いました。
↓
ワインはフランスのイメージが強いためフランス語が良いかとも考えましたが、私はフランス語は話せません……
↓
古巣の航空会社の国は、英語圏。前職に誇りを持って、英語にしよう。
↓
そしてこれは感覚ですが、「少し長い名前」ってオシャレ感あるな〜と。
↓
◯◯ Weekendってかっこいいな〜
↓
しかしWine Weekend?て、テンポがイマイチだな〜
↓
そうだ!間に and を入れて、Wine and Weekendじゃ!!
しかも略する時は、 W&W(ダブリュアンドダブリュ)じゃ!!
とまあ半分思いつきのような形で決めたわけです。
ワインのある暮らし、ワインのある週末。
それを表現する Wine and Weekendという店名を、とても気に入っています。
さて次は、物件の内装について。
次回STEP3にてお伝えします。
『ジャケ買いワインのセレクトショップ
Wine and Weekend』
株式会社Wineterior(ワインテリア)
東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-9-103
03-6661-1845
https://wineandweekend.tokyo/