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実用になる西田哲学

今まで私は、理論と現実について、色々と考えてきました。一つの事例は
実用になる知識について|鈴木良実 (note.com)
にまとめています。
また、社会学の活用については
社会学は活かせるか|鈴木良実 (note.com)
も書きました。

しかし、これを「西田哲学」の目で見ると、もう少し見通しが良くなりました。

つまり、前の図式は

理論世界 VS 現実世界
断片 VS 総合

という対立図式で考えていました。

しかし西田哲学は

一般者 個物 
両者の交わる世界

という、融合的な発想で考えます。そうして

一般者も個物も相互作用で常に変化

と考えます。この考えの方が、見通しが良くなると思います。

常に変化するものを
ある程度まとめ
「種」として一般化

などの発想も、現実の問題解決には役立ちます。

このように考えると

判りやすい西田哲学は実用になる

と思いました。

西洋哲学に関しては以下のnoteも参考にしてください。
「哲学」的思考と現物思考|鈴木良実 (note.com)
「哲学的思考」の活用法|鈴木良実 (note.com)
学者的な論理の問題|鈴木良実 (note.com)

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