オンライン執筆教室に2か月参加したんだよ
9月から参加している執筆教室が、あと数日で丸2か月が経とうとしています。長いようで短い日々でした。
思えばこの教室に参加しようと決めた理由は「熱がつたわる文章を書けるようになりたい」でした。振り返ってみると、書くことに苦手意識をもっていたわたしが、よくこれだけの本数を書き上げたな〜としみじみしてしまいます。自分で自分を褒めてあげたいです。
この記事では、2期に参加したレポートをざっくりと書いていきたいと思います。
1期と2期で変わったこと
おおまかな流れは1期とおなじです。1期に参加したときに書いた記事はこちら。
でも、2期に入って4つほど変わった点がありました。
①Discordのサーバーに個人のチャンネルができた
1期では、ひとつのチャンネルに複数の参加者が記事を投稿していくスタイルでした。倉園さんの朱入れも、F太さんからのコメントもそこに集まります。
おおきな教室でわいわい喋るような賑やかさがありましたが、反面、長くなって遡りにくい、誰宛ての投稿かわかりづらい、なんて欠点もありました。
それを踏まえて、2期では参加者一人ひとりのチャンネルが立てられる形になりました。チャンネルには「〇〇さんの書斎」と名前がつけられて、気分はまるで作家です。
個人で相談したいことがある場合には、別にプライベートチャンネルを作っていただけます。
②朱入れ待ちのあいだは待機に
1期では「待ち時間に次の記事を書き始めても大丈夫」という進み方でしたが、2期では「1本めの朱入れを待って、記事が完成したあとに次のものを書き始める」流れに変わりました。
朱入れをもらう前と後では、そのあとの書き方に変化がみえてきます。自分では思ってもみなかったテーマがでてきたりもします。そんなコロコロと変わる気持ちと向き合いながら、執筆に取り組んでほしいという狙いがあるようでした。
まあ待ち時間の不安を糧に、一本書いた奴がここにいるわけですが……。
③2本め以降の流れ
2本め以降はコメントを待たず、書き上げたらすぐ投稿というのが、1期のやり方でした。
2期ではそこに「投稿する前に一回、確認してもらう」という工程が増えました。1本めと同じく、noteの下書きリンクを共有して、いちど倉園さんに見ていただくのです。その後、もらったアドバイスを記事に反映します。記事が完成したら投稿して、次の執筆に取りかかります。
④コメントが入るのは最大4記事まで
1期ではとくに制限がなかったこの項目ですが、2期からは「講師のおふたりがコメントを入れるのは、多くても4記事まで」と定められました。
目安としては、1週間に1本くらいのペースで書くとちょうどいいと思います。それくらいゆっくり、丁寧に仕上げるほうが、この講座で学べることがしっかり入ってきます。でも5本めが書けても出していいそうです。
以上4つが1期からの変更点でした。
2期で書いた記事
わたしの執筆テーマは、1期と変わらず「好きな作品について書く」でした。
1本めの記事がこちら。
2本めの記事がこちら。
3本めの記事がこちら。
この記事だけ、テーマを「好きな作品」から「自分のコンプレックス」に変えてみました。
で、この3本めというのが、
1本めの朱入れ待ちのあいだに書いた記事でした。このあとに2本めの執筆に取りかかったからか、若干、内容が暗いほうに引きずられてしまっています。本文中でよくない表現を使ったりして、倉園さんからのアドバイスを受けて削った文章もありました。
参加者のひとりがDiscordに記事をだすと、堰をきったように提出の波が訪れます。それが1本めだとなおさらです。我もわれもと続いていきます。その「第一次書き上がりブーム」のときに、いちばん最後に記事を上げたのがわたしでした。順番待ちの最後尾に札を持って並んでいました。
この「待ち時間」が、まあ落ち着かないわけです。気長に待ちたい気持ちはあります。でもやっぱり、心臓をぎゅう、とつかまれた感じがするのです。
そんな不安をキーボードにぶつけていたら、なんともすっきりしない記事が書き上がりました。これを読んでもらうのは申し訳ないなーと、相談会でこぼしたところ、あれよあれよという間にDiscord内に個室が用意されました。福利厚生がしっかりしています。
ごりごりに不安が残る記事を倉園さんに読んでいただいて「このまま書斎にだしていい」と背中を押してもらえたのは、本当にありがたかったです。まだほんのすこし怖さはありましたが、大丈夫と言ってもらえる心強さが勝りました。
(2022.10.30追記)
滑り込みで4本めの記事を書きました。ずっとずっと、心のうちであたためていた内容でした。この教室に参加していなかったら、絶対に書き上げられなかったと思います。
おわりに
1期、2期と続けて参加してみて、着実にレベルアップしている感じがします。1期の1本めのころと比べると、よどみなく言葉がでてくるようになりました。継続して書くことの大切さを実感しています。
自分の文章にすこしでも引っかかりを感じる人、なんだか固苦しい表現をしていると悩んでいる人、アウトプットの模索の途中にいる人、思いきって講座に参加してみてはどうでしょうか。
ここまで読んでくださってありがとうございます!もしあなたの心に刺さった文章があれば、コメントで教えてもらえるとうれしいです。喜びでわたしが飛び跳ねます。・*・:≡( ε:)