【すずしろ農業研究所#2】パクチーに人工春風を送ろう!
すずはろー(´∀`*)
すずしろ大根です。
世間はメリークリスマスですね。
寒くてやる気がでませんが、勇気を振り絞ってパソコンの前に座りました。
前回のすずしろ農研!!
前回の記事で、パクチーを育て始めたことをご報告しました。
完全屋内での作付にも関わらず、
2週間ほどで芽吹きの季節がやって参りました。
人工太陽の力、恐るべし。。。
あれっ?自立してないじゃん???
前回の記事の最後に、こちらの画像をお見せしました。
青々としたパクチーくん。
しかし!
よく見ると!!
お箸に支えられてる!!!
そうなんです。
我が家のパクチー君達は、ヒョロガリなんです。
飼い主に似たのでしょうか?
※筆者は、筋肉の少なさで評判です。
本来であれば、東京タワーのように自立したパクチーに育ってほしいのですが、
このままでは、対馬のオメガタワーもドン引きの他立パクチーの完成待ったなしです。
このように、茎が細いまま、背だけ伸びる現象を「徒長(とちょう)」というそうです。
徒長の原因を探ってみた
なんとかして徒長を改善したい!
そのためには、百合子さんに頑張ってもらうしかありません。
、、、都庁じゃなかったぜ。
徒長の主な原因は、以下の4つのようです。
1. 日光不足の改善策
今回の栽培では、屋内でLEDライトを用いています。
出力MAXで12時間程度、照射しています。
現状の設備で、これ以上光を当てることは望めないので、
光量の改善は見送ります。
2. 栄養過多、3. 栄養不足
今回は栽培キットを用いて、パクチーを育てています。
栽培キット付属の肥料を指定の間隔・分量で与えています。
実態の把握には、今後の観察が必要ですが、
肥料については、一旦問題なしとしておきたいと思います。
4. 風不足
屋内で植物を育てる最大の敵は、無風状態でしょう。
私が起きていて、かつ自宅にいる間は、エアコンが付いていることが多いです。
その時には、多少なりの風はあるものの、、、
パクチー君の周りでは、ほとんどの時間帯で無風です。
何らかの方法で、改善が必要ですね。
5. 水分過多
以前お話ししましたが、過去に私は、水分過多で植物を枯らしています。
今回は細心の注意を払いたいところですが、、、
屋内で育てると、地面が乾きません。
放っておくと、苔が生えてくる惨状です。
屋外では、太陽や風の力で、地面が乾きやすいのでしょう。
徒長の改善策 -プロペラで風を送ろう!-
1~5の考察の結果、「風」が重要なのではないかと考えました。
そこで、プランターの上にプロペラを設置したいと思います。
プロペラのよそ風で、空気を循環させ、
徒長を抑制する植物ホルモンの分泌を促します。
また、土壌を乾かし、水分過多を防ぎます。
オリジナルプロペラを作ろう!
ということで、秋葉原にやってきました。
今回は、千石電商さんでお買い物です。
高校生以来でしょうか?久しぶりの来店です。
↑オンラインショップです。
購入した部品は以下の通りです。
特に、プロペラは、トライピオのような形ですね。
数ある商品の中で、一目ぼれして買いました。
気が向いたら、ペンキで黄色くしたいと思います。
組み立て!
電子回路については、ぶっちゃけよくわからないので、
適当に配線することにしました。
こんな感じです。
1. モーターにプロペラをくっつる
2. ブレッドボード(はんだ付け不要な回路基盤)に、各パーツを差し込む
命名を「春一番」としています。
「春一番」試運転!
それでは、植物の上に置いて、実際に送風してみましょう。
スイッチ、ON!!!
ブワッ (土の表面が若干舞い散る音)
ゴオォォォォォ(モーターの騒音)
「非常に強い風が吹いています。安全な屋内に避難してください。」
、、、今回の実験は失敗のようです。
本物の春一番を上回る強風?でした。
さすがに植物たちが可愛そうなので、常時稼働はやめておこうと思います。
あと喧しくして、私の気が狂いそうです(´;ω;`)
ということで、風は送れるようになりました。
次回は、そよ風を送れるように工夫したいです。
抵抗でも入れればいいんでしょうかね?
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それでは、また会いましょう(*´ω`)ノシ
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