新年に万年筆が生えてきた話その1
2020年となりました。明けましておめでとうございます。
さて今回は、この正月の話。その1ってことはその2もあるよってこと。それはさておき。
大掃除中に見つけたもの
年末に引き出しを掃除してたら、A6ノート発見。完全に手帳サイズ。とはいえメモ帳としての使いみちはすぐ思いついた。
物欲
前回、古典インクとしてプラチナ万年筆のブルーブラックの話をしたのですが。さて、古典インクでブルーブラックといえば、有名どころはドイツのペリカン4001があるとのこと。で、カクノっていう1000円万年筆の話もしたんですが、プラチナ万年筆にもプレジールっていう1000円万年筆がある。しかも、スリップシールっていうインクが乾きにくい配慮がされてて使用頻度が低くても問題ない。極端な話2年に1度の使用でもなんとかなると主張してるっぽい。しかもクリップ付き。
あれ、ノートと組み合わせて使えるんでは?
新年早々
1/2に地元の文房具店でペリカン4001とプレジール細購入。
コンバータは店頭に無かったですが、店員さんに聞いたら出していただけました。銀色の。早速インク装填。見た感じ青。
筆記
やがてみんなキツネになる。カクノっていうペン先チート万年筆に慣れたおかげでちょい苦戦したので練習。細にしてはちょい太いのでインク多く出てる?感じですが、力加減間違えるとかすれます。カクノは細いけどかすれることもなく(代わりに、細い字も書けない気がする)
日光浴
プラチナ万年筆のブルーブラックは青が紺色になる程度ですが。
ペリカン4001ブルーブラックは薄い青がダークグレーレベルまで変わります。青が更に青くなるのがいいか、薄い青が黒く濃くなるのがいいか、それはお好みでどーぞ。
耐水性
プラチナ万年筆とペリカンでブルーブラック耐水性比較。日光浴はさせてません。乾かしたところに水をたらして。
さすが、はっきり字が残ります。ただ、一つ。ペリカン4001は染料の耐水性が低いようで、指でこするだけでにじみます。そこはちょい気になる?
シナジー
手に持ちながらメモを取る場合、ボールペンだと力うまく入れられなくてメモしにくいのなんの。万年筆ならそもそも力そんなに入れなくても書ける。プレジールだとクリップついててメモに引っ掛けられるし、うってつけ、なのかも。ここ数日使った程度でも実感。
その2は近いうちに書く。
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