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万年筆の個体差を突き付けられたって話

正月に買ったプレジールがインクが出なくなりました。どうもインクフローが安定してなかったし、ペリカン4001ブルーブラックがペン先で固着したのかなぁ。

個体差?

先日書いた通り、最初からペン先の当て方によってはかすれることもあった。古典インクはカス(スラッジみたいな)が発生するらしいけど、だからってこのペンとこのインクの組み合わせだからかすれるという報告は上がってないっぽい。すると、ハズレ引いたって事か?

早速

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真相を確かめるため、アマゾンに飛んだりはしてない。地元の文具店に行った。前回はパッケージ無しのを買ったので今回はパッケージ版。コンバータ差してペリカン4001ブルーブラック装填。

筆記

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インクがやたら出るのと、書いた直後から黒変が始まる。前回こんなこと無かったぞ。古典インク好きの言う、書いた直後から色が変化していくのが楽しい、っていうのってもしかしてこういう…。
なお、止めにあたる部分で裏抜けも発生し始めた。次のページに色が移るほどではない。

耐水性

この黒変こそ古典インクの耐水性の秘密。なので…

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余裕って感じ。

個体差

個体差エグい。低価格帯だから仕方ないのかもしれないけれども。染料インクなら問題なかったようにも思うし。フローの問題は試し書きである程度防げるらしいけど、インク入れて使い続けて分かることもあるだろうし。結局、個体差の問題を解決するにはエントリー帯の万年筆ならばペンドクター頼るか、お祈りしながら万年筆ガチャやるか、って感じ?
しかし、新年に買った万年筆2本ともフローで問題抱えるってこれは凶のおみくじ引いたみたいなもんだろうか。

なお

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インクが出ない万年筆はアスコルビン酸…ビタミンCサプリメント溶かした水で洗浄中。この鮮やかな黄色はビタミンCってよりサプリメントに一緒に入ってるビタミンB2の色かな。洗浄が完了したら、フロー改善のために軸先調整やってみるつもり。高い万年筆ではやりたくない遊びです。高いやつなら検品してる文房具屋をひいきにするか、ペンドクター頼るよ。

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