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【☆決定版☆英文法参考書三選】

こんにちは。すずめの英語屋さんへようこそ。

執筆者のすずめです。

今回はこれまで20年間の指導歴の間で使ってきた数々の英文法の参考書の中から特にこれだけはあった方が心強いと感じた3冊をご紹介したいと思います。

この3冊を使えば、中学英語から英検1級まで対応できる参考書になります。

これから英語を学ぶ時に参考にしてみてください。

☆決定版☆英文法参考書三選

〈その1〉

これだけは絶対手元に欲しい英文法参考書(中学英語編)

おすすめ度 ★★★★★

1.くわしい中学英文法

著者
金谷 憲

出版社
文英堂

中学英語を学ぶ時に一緒に使うととても効果的です。

中学英語の文法書もいくつかあるのですが、抑えておきたい文法項目がほぼこれで学べます。

文法書を選ぶ際に気をつけたいのが、「説明が多すぎないこと」が意外と大切ではないかと思います。

たくさん説明があればあるほどよいもののように感じられるかもしれませんが、お仕事として英語を使ったり、またはかなりハイレベルな学習が必要でない場合は説明はシンプルなものを選んだ方が情報量に圧倒されず学習が継続しやすいです。

特に独学やまだ学習し始めなどの場合は、あまりに情報量の多い参考書を使うと英語の学習に苦手意識を持ってしまうことが起こりがちですので、この点は気をつけて置いた方がいいと思います。

かといって簡単過ぎると、今度は足りない部分が出てきますので、別の参考書をまた何個か買ったりする必要が出てきたりすることもあります。

その点、この「くわしい中学英文法」は非常にバランスがよく、初学者からある程度最高ランクに近い内容が書かれており中学英語の学習はほぼこれで学習できると思います。

もしハイレベルな私立中学などでさらに上のものが必要な時はこちらをある程度読み込んだあとにさらにハイレベルな参考書に取り掛かると内容理解がスムーズに進むと思います。

大学に入り家庭教師などをアルバイトではじめてみたけど中学英文法に自信のない学生さんなどは指導の前にレッスンで行う部分などをこちらで先に読んでおくとレッスンがしやすいと思います。

〈その2〉

これだけは絶対手元に欲しい英文法参考書(高校英語編レベル)

おすすめ度★★★★★

  1. 総合英語Evergreen

著者
川崎芳人
久保田廣美
高田有現
高橋克美
土屋満明
Guy Fisher
山田光 他2名

出版社
‎株式会いいずな書店

こちらは言わずと知れた英文法の名著、総合英語Forestの後継版に当たる文法書になります。

英文法の文法書の説明が難しくて嫌で嫌で英検2級を取得しても逃げ回って開かなかったすずめが、やっとはじめて心を開けた文法書が総合英語Forestでした。

説明している言葉が非常に平易でわかりやすく、イラストも豊富で、すずめにはこの文法書のおかげでやっと理解できた文法項目が山ほどあります。

残念ながら現在、総合英語Forestは廃盤になり手に入りませんが、説明の構成やわかりやすさなどは総合英語Evergreenに引き継がれましたので、いまはこちらがおすすめになります。

英文法に対してアレルギーがある方などに一読してみて欲しいと思います。

ここまでご紹介した2冊は何度も繰り返して通読して使うこともできるものなので、数ヶ月から1年くらいかけて何回か読み通してみると、今度は英文法の全体像を把握しやすくなると思います。

読み通すことが難しい場合は目次を何度も読んで覚えてしまうことも英文法を外側から俯瞰的に捉えるのに役立つと思います。


〈その3〉

これだけは絶対手元に欲しい英文法参考書(ハイレベルレベル)

おすすめ度★★★★☆

  1. ロイヤル英文法―徹底例解

著者
綿貫 陽

出版社
‎旺文社

こちらは通称「青ロイヤル」と呼ばれる文法書になります。

正直言って、決して初学者に優しい文法書ではありません。

しかし、英検2級を超えその上を狙う場合や、仕事として英語を使う場合には非常に頼りになる文法書になります。

とにかく網羅の範囲が広いです。

英語を教えるネイティブ講師にも使われる一冊になります。

ただし、字が小さくかなり情報量が多い上のかなり分厚いので、学習初期や文法に馴染みのない段階で手にすることはおすすめいたしません。

しかし、ある意味こちらの文法書を使いこなせるようになれば、英検準1級、1級、またはそれ以上の文法に対応できる力がついて来ている確認にもなると思います。

仕事で英語を使う場合には手元に一冊あると安心できます。

ここを超えるものになりますと、辞書を使って各単語の語法などを調べて使って行くことになると思います。

英文法参考書おすすめ三選のまとめ

今回3冊の英文法参考書をご紹介いたしましたが、すずめの感覚的にはこの3冊があれば中学~仕事レベルまでの英語に対応できるようになると思っています。

英文法の参考書は決してそんなに読みやすいものではないとすずめは感じていますので、何冊も文法書を買ってしまうよりも、力のつくものを何度も読み込んで自分の身体に覚え込ませると、日常で英文法を使う場面などで、よりスムーズに使えるようになるではないかと思います。

ここで3冊ご紹介しましたが、こちら以外のものでも、書店などで手にとってみて、フィーリングの合うものなどは繰り返し読める相性の文法書かもしれませんので、ご自身と本の相性なども考えて選んでみると、英語の学習が継続しやすいと思います。

今日もここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。

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次回の記事もよろしくお願いいたします。


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