ライアン・レイノルズ、よう仕事してますなぁ:映画評「アダム&アダム」
デストピアになった2050年から2022年にタイムスリップした「アダム」が、2022年の自分と一緒に2018年にタイムスリップして、未来を改変するために死んだ父親に会う
…というタイムパラドックス、バリバリのNetflixオリジナル映画。
一番驚くのは、これを「1時間45分」に収めてるってことですかね。
無茶苦茶テンポ良く話が展開して、それなりに感動ドラマもあって、オチもちゃんとつくという…。
ま、タイムパラドックスをどう整理してるかってのは、ちょっと分かりませんでしたがw。
タイムパラドックスSF映画なんだけど、基本的には自分自身の過去、父親、母親との折り合いをつける物語。
そんなに「深い」ものはないんだけど、この手のエンタメ映画としては上手いことおさめてるんじゃないかなぁ。
2050年の自分が、バーで自分の母親に「自分」のことを謝罪する下りは僕は結構好きです。
そして父親との和解のシーンでのキャッチボール。
パターンなんだけどねぇ。
劇場公開だったら、どうだろ。
物足りなかったかも。
でも、Netflixだと、いい塩梅な気分になります。
しかしライアン・レイノルズ。
Netflixに出過ぎちゃう?
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