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「友情」の物語やったんやね:再読「ストーンサークルの殺人」

・ストーンサークルの殺人
著者:M.W.クレイヴン 訳:東野さやか
ナレーター:藤井剛
出版:早川書房(audible版)

「ボタニストの殺人」を読み終え、
「やっぱこのシリーズ面白いわ」
と改めて感心した後に、もう一度ポーとブラッドショーの出会いを確認したくなって再読。
今回はオーディオブック(audible)ですけどね。


イギリス、カンブリア州のストーンサークルで次々と焼死体が発見された。 マスコミに 「イモレーション・マン」と名付けられた犯人は死体を猟奇的に損壊しており、三番目の被害者にはなぜか、不祥事を起こして停職中のNCA(国家犯罪対策庁)の警察官 「ワシントン・ポー」の名前と「5」の字が刻み付けられていた。 身に覚えのないポーは上司の判断で停職を解かれ、捜査に合流することに。そして新たな死体が発見され....
(audible より)


早熟の天才だが、それ故に孤立するティリー・ブラッドショー
職場でいじめられていた彼女を救うだけでなく、彼女のありのままを認め、彼女の能力を信じ、委ねるポー
その信頼に、100%応えようと、最後には自分自身の身の危険すらも省みず、飛び込むティリー

いやぁ、やっぱ痺れるわぁ。


そして強い信頼で結ばれた新しい友情の始まりに重ねて、4半世紀も昔の強い繋がりの友情の顛末と、今の友情の結末が重なると言う構成。
なるほどな〜。


このシリーズ、続編もaudible になっています。
続きもまた聴こうかな?



そう言や、ポーの出世の秘密。
あれってどうなったんでしたっけ?

#読書感想文
#ストーンサークルの殺人
#ワシントンポー
#audible

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