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「流れる水夢」






【渋滞のプール】


6歳のとき初めてプールの遊園地の
東京サマーランドに車で遊びに行き
節約のため昼食はお弁当を持参して
赤々に日焼けしてきた
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

行った日はお盆休みの真っただ中で
開園時間の朝9時から遊び始める為
1時間もあればつく距離だったので
朝7時ごろに余裕をもって出発した

俺は朝早くに家を出たから眠たくて
1時間で着くと言うので寝てしまい
その後ぐっすり眠って目が覚めると
まだサマーランドに到着して無い

時計を見たらもう9時頃になってて
運転手の母親に「まだ付かないの?」
そう聞くと「渋滞でまだ無理みたい」
と言う返事が返ってきた

そして周りをよく見ると車の真横に
もうサマーランドがあってその先に
駐車場がありそこに入る順番待ちで
渋滞してた様だった

この状態で車はしばらくトロトロ進み
駐車場に入れたのは10時頃になってて
1時間で到着するはずの所に3時間かけ
やっとの思いで到着する
フゥε-_●/|_

そして俺と弟と父親は更衣室に入って
海パンに着替え遊びに行く事にしたが
母親はパラソルにゴザを敷いて休み
プールに入る気が全く無かった



〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓




【怖がり】


俺は弟のヨッチと父親と一緒に
とりあえず流れるプールに入って遊び
他に何があるか見渡すと飛び込み台と
3種類の滑り台しか見えなかった

俺は飛び込み台は怖いから行かず
かといって滑り台も怖いしこのまま
流れるプールにいようと思ったが
ヨッチが滑り台に行く言い出した

すると父親が即OKしてしまい仕方なく
俺も付いて行く事にして一緒に並び
滑り台の上に行くとあまりの高さで
もう帰りたくなってしまう
ヒィー((((゚Д゚))))ガタガタ

最初に行った滑り台は蛇行して滑る
スネイクスライドと言う物でヨッチは
全然怖がらず1人で滑って行ったのに
俺は怖くて父親と一緒に滑った

俺は下に到着した後ヨッチに
怖くないのか聞いてみると「平気!」
と言ってとても楽しそうにしてたから
「スゲーな」と感じてしまった

するとまたヨッチは別の滑り台に
行ってみたいと言い出して父親は
また即OKしてしまい俺も仕方なく
一緒に行く事にする

今度は一直線の滑り台で低中高の
高さが3種類ありヨッチは迷わず
父親に「1番高いやつ」と注文し
父親も即OKしやがった
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ


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【平和が一番】


そして滑る時係員にヨッチは父親と
一緒に滑る事を命じられそのせいで
俺は1人で滑らなくなってしまって
この時もう半べそ状態になってた

その後俺から行く事になりとりあえず
スタート地点で座って下を見ると
凄い高さで滑れずもたもたしてたら
父親が後ろから俺を押して来た!

その瞬間俺は目の前が真っ暗になり
気が付くと下のプールに着水してて
本気で死ぬかと思いもう滑り台は
こりごりだと感じてしまう
"o(>ω< )o"ヤダヤダ!!"o( >ω<)o"

なので俺はもう滑り台は怖いから
常に母親が見える流れるプールで
プカプカ浮かんでグルグル周回し
1人で平和にのんびり過ごす事にした
ヾ( ´ー`)フゥー...

ヨッチと父親は滑り台全種制覇すと
豪語して2人で出かけていってしまい
俺は流れるプールで寒くなったら
母親の所で日向ぼっこをしてたりした

しばらくして昼食を食べ俺はまた
流れるプールに入りヨッチと父親は
幼児用プールに2人で行って遊んで
帰る時間の15時過ぎまでたっぷり遊ぶ

帰り時間になって母親の所に戻り
車で帰る事にして俺はまた寝てしまい
気が付くと渋滞でまだ車の中にいて
結局3時間くらいかけて帰ってきた


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