テクノロジー「超能力ベロ!」
【舌の筋肉】
舌は
人体の中で唯一骨と独立し
1番柔軟に動く筋肉で
1番滑らかに動かせる筋肉です。
舌の筋肉は
筋肉自体が束になってる構造で
筋肉自体が骨格の役目をし
骨がない分凄く柔軟に動くのです。
これは
象の鼻やタコの足と同じ構造で
この構造を「筋肉包骨格」と言い
唯一舌だけこの筋肉になってます。
舌は
体が太ってくると舌も太り
軌道にも脂肪がついてしまい
舌が喉の奥に垂れてしまいます。
そうなるといびきの原因になり
無呼吸症候群につながる
危険な状態になってしまい
死亡リスクが高まります。
舌は
年齢を重ねると筋力が落ち
硬いものを食べられなくなり
体の筋力も衰えてしまいます。
なので筋トレする時に
舌の筋肉もきちんと鍛えないと
肉を食べられなくなってしまい
タンパク質を摂取できません。
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【味蕾】
舌の味覚は
表面のボツボツの「味蕾」という
感覚器官が唾液に溶けた成分から
味を検知します。
なので舌の「味蕾」は
唾液がないと味を検知できず
唾液をふき取った舌で味わっても
何も感じる事が出来ません。
舌の味覚を感じる「味蕾は」
年齢を重ねるごとに少なくなり
70歳になると半数以下まで減少し
味が鈍感になってしまいます。
しかし子供の味蕾は
大人より数が多く舌も小さい為
味蕾がものすごく密集してて
味を敏感に感じられます。
その為子供のとき好き嫌いが多く
大人になると
子供の頃嫌いだった味も
味覚が減少し食べる事が出来ます。
人の中には
大人になっても他の人より
敏感に味を感じられる
「スーパーテイスター」がいます。
その人口は
人類の4/1がスーパーテイスターで
平均味覚の3倍以上の味を
強く感じられると言われてます。
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【健康状態】
舌の表面にあるボツボツの味蕾は
肉眼や虫眼鏡で見る事が出来ず
ボツボツ事態が味蕾の集合体で
数個から数百個集まってます。
この味蕾の集合した舌を見ると
人それぞれ全然違う見た目で
その質感や色から
体質や体調を診察できます。
医者がよく舌を出して~と言い
金属のへらで舌を抑え
喉や舌の状態を見てるのは
舌診という診察をしてるのです。
人それぞれ違う舌は
形や長さや味蕾が全て違う為
指紋と同じで個人を特定でき
事件の捜査でも使われてます。
舌の長さは
男性の平均が「8.4㎝」で
女性の平均が「7.9㎝」で
女性の方が短い傾向があります。
舌の長さの世界最高記録は
カリフォルニア州の20代男性で
「ニック・ストーベ―ル」氏の
「10.08㎝」が世界最長の舌です。
健康状態が良い人の舌は
綺麗なピンク色で
凹凸があまりなく
ツルツルしてる状態だそうです。
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【舌の診断】
舌を見たときの
不健康だった時の状態は
主に下記に書かれた事があげられ
注意が必要になります。
「赤い舌」
ビタミンB12や葉酸や鉄分が不足し
川崎病や猩紅熱の場合もあり
医者の診断を進めます。
「黒い舌」
舌の上で菌が発生してしまって
胃腸障害や糖尿病や腎障害が
起因している可能性があります。
「白い部分がある舌」
白板症や舌癌や口腔カンジダの
可能性ありますので
医者に診てもらう事を進めます。
このように人の舌は
凄く多彩な機能を持った
唯一無二の臓器なのです。
「食べる」「呼吸する」「話す」等
我々の生活の根幹を
しっかり支えてくれるので
毎日見て健康を確認して下さい。
今回生活に大きな影響が出る
「YMYL」というジャンルですが
権威性がない俺が書いてるので
Googleから削除されるかも。