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新宿御苑スナップ | LUMIX S9


新宿御苑は僕が子供の頃は入場料が100円とか200円だったと記憶しているけれど、あるとき入場ゲートが自動改札機みたいな厳つい機械が導入されて入場料が500円に跳ね上がって驚いた。

確かに花見のシーズンは人が入りすぎて人口密度やマナーが酷い有様だったし、放っておいてもすごい量の外国人観光客が押し寄せる場所なので500円くらい取ってもいいのかもしれないと思っている。

年間パスポートというものが存在していて、1年間有効で2000円だ。ディズニーランドの年パスがかつて9万円だったことをここに引き合いに出すのは妥当ではないと思うけれど、とはいえ良心的な値段だと思う。

動物園とか水族館とかもそうだけれど、そういった自然施設の年パスはお得だと思う。



さて、新宿御苑は年間パスポートが2000円なので4回行けば元が取れる。

問題は4回行くかどうかだが、僕は迷わず年パスを購入したので近くに行くことがあれば新宿御苑に散歩感覚で立ち入るし、新宿御苑に行くことを目的として新宿に向かうことも多い。今年度もなんとか少なくとも4回は来たことになりそうだ。本来は無理して行くこともないけれど。


冬は冬桜やススキ、椿くらいしか見どころはないけれど、常緑樹も綺麗だし整備された自然の中を歩くのは気持ちが良い。特に冬は本当に人が少ないので御苑を独り占めしているような気分になる。写真撮影も捗るというものだ。



何度も通っているとマップが頭に入ってしまうので、今回は母と子の森から半時計周りに歩いてみようとか、新宿門から入って日本庭園を見てから千駄ヶ谷門から抜けようとか散策コースを色々変えてみるのも一興だ。今月行って来月行っても状況が変わっていて、つくづく自然公園というのは行くたびに表情が変わるので飽きることがない。



この季節は熱心に花を撮る人はいないけれど、バードウォッチングでバズーカのようなカメラを構えている人が多い。僕はそういった人のお邪魔にならないように気をつけながら植物をパシャパシャスナップしていた。



結局今回御苑にいたのは30分程度だったけれど、こうやって気軽な気持ちで撮影ができるのも年間パスポートのおかげかもしれない。



今日はここまで



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