ジムにて自転車の練習をしたら猛烈に汗をかいたのだが
いよいよ狙っている大会が近づいてきました。
私は社会人になってから自転車レースに出場したことがなく、
迫り来る大会が記念すべき初出場となります。
学生時代以来の大会出場に気持ちが昂ぶる反面不安も募ります。
不安なので走りに問題がないか確認したいと、
私の大会直前のお決まりの思考も学生以来ぶりに復活。
いてもたってもいられず自転車をもって外にでると
外はあいにくの大雨。
激しい雨が打ちつけており、外での練習は無理です。
ならば屋内で練習しようと決心するも、
我が家にはローラーなる高価な練習用機材は存在しません。
しかし「諦めたらしいそこで試合終了ですよ」と天から声が聞こえたので、
考え抜いた末に公営ジムのフィットネスバイクをフルに活用できないかと考え、いざ公営ジムに向かいます。
到着したら早速お目当ての自転車マシンへ向かいます
ちなみに使用するのはマトリックス社のフィットネスバイクです。
練習内容は同じ負荷で長時間淡々と漕ぐのではなく、
出力値(以降ワットと記載)を体重の2倍(2分)→3倍(2分)→5倍(1分)を30分間繰り返すメニューと、
山岳の登り下りをイメージした練習で身体を追い込みます。
2分はダウンヒルを、3倍~5倍は登りを想定しており、
出力値はフィットネスバイクに表示される数値を参考にしています。
漕ぎ出しはじめて5分後うっすら汗をかき始め、
10分もたたないうちに腕の汗がしたたり落ち始めます。
20分経てばサウナに入ったときと同じくらいの汗がふきでており、
40分もしたら顔からの汗はもちろん、腕の汗がハンドルバーからもしたたり、床に小さな水たまりができていました。
客観的にみたら汗だくで息を切らしながら床を濡らす非常に迷惑な利用者です。施設の方、ご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした。
翻って考えると、サイクリング中も同等の汗が噴き出ているのですが、
外で走ると蒸発などで水分がとばされているわけです。
改めて外で走る方が開放的で気持ちがいいのだと再確認しました。
蛇足ですが、外で走る方が景色が変わり長時間走っても苦ではありません。室内だとパネルの数値を見て自分を律し続けないと、
非常に退屈ですぐに足を止めたくなります(笑)。
最後に室内で走る際のメリットデメリットをまとめます。
メリット
・時間・天候に左右されない
・自分の出力値と出力時間を数値で確認できる
・自らを律する精神力も鍛えられる
デメリット
・景色が変わらない
・汗が床と機材を汚す
・周囲の目が気になる