右の世界で生きてると思ったら左の世界

『本来の自分で生きたらお金が廻り資産が出来上がる』

『自分軸を貫いた先に豊かになる世界』
　
　
　
このフレーズに魅力だと心が揺れた人は、左の世界の他人軸の人。
　
　
　
確かにこのフレーズ、その通りと言えばその通りなのだが、
　
「自分が豊かになりたい。だから自分軸」
　
と思っている。
　
　
　
これ、外側の思考。
　
　
　
・資産
・地位
・名誉
　
全て外側で、外側があなたの主導権を握っている。
　
　
　
本来は先が内側。その後に外側。
　
　
　
例えば、購入した広大な土地の価値が下がろうが上がろうが全く気にも留めない。
　
畑を耕して農業、キャンプやブッシュクラフトを楽しむことが目的だから。
　
　
　
その結果、土地の価値が下がろうが上がろうが、これはただの補助的な要素でしかない。
　
　
　
書いてて思い出したが、ビバリーヒルズに住む日本人夫婦にこんなことがあった。
　
・購入した家の近くに有名バイクレーサーのサーキット場が出来た
　
・購入した家の近くにワイン作りで有名な人のワイナリーが出来た
　
　
　
など、右の世界では「シムシティ」のような現象が頻発する。
　
　
　
【本来のナチュラルな自分で生きたら、全てが廻るのか！それなら右の世界に行きたい】
　
は思考が他人軸なので、右の世界ではない。
　
　
　
【廻るかどうかはさておき、本来のナチュラルな自分をただただ生きる】
　
これは自分軸の右の世界。
　
　
　
左の世界の他人軸は見返りを求めている。
　
対して、右の世界の自分軸は単純なナチュラルな動機。
　
　
　
端的に言えば、
　
【嘘偽りない本来の本音の自分で生きたとして、損してもそれで良い】
　
　
　
結果、その本来のナチュラルな自分の生き方が
　
・良い結果が出てしまう
・全ての物質が廻ってしまう
　
こういった逆説的な法則に乗ってしまう。
　
　
　
損得が一切思考されない世界まで受け入れ、到達すればするほど、あなたの魂の器が広がり、抵抗がなくなることで始めてあなたが蓋をしていた本来のあなたが顔を出し、繋がることで本来のあなたが望む事象が発生する。
　
　
　
契約数の執着を捨てたら契約数が伸びたり、
　
損をしても構わないと思って買ったら結果、得をする。
　
これらはこの世界の逆説的な法則の仕組み。

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