Vol.14 意見の不一致を歓迎せよ 〜新婚は語る〜
皆様、いつもご覧いただきありがとうございます!
●はじめに 新婚は語る
当方、いわゆる新婚の状態で、ここ最近、共同生活を始めたばかりです。
この共同生活は、思っていたよりも壮絶です😅笑
(基本は楽しく過ごしています!一応それだけは弁明させてください!)
何が大変なのか、一言でまとめると『意見の不一致』です。
お互いにこだわりが強く、「こうすべき、ああすべき、そうすべき」など、ベキベキ星人かというくらいお互い主張し口論します。
そしてお互いに折れない。笑
折れた時にはどちらかがふてくされる。笑
もう、、、険悪です。笑
「衣・食」は前もって予想がつきますが、「住」に関してはお互いの常識が異なるので、そのズレを一致させていく(もしくはどちらかに寄せる)作業が大変だなと個人的に感じております。
セロリじゃないですが、育ってきた環境が違うと、こんなにも大変なのかと...笑
少し愚痴っぽくなってすみません💦
(基本は楽しく過ごしています!一応それだけは弁明させてください!大切なことなので繰り返しました!笑)
ここからが今日の主張です。
●意見の不一致を歓迎せよ
お互いの価値観を摺り合わせていく作業は実際大変です。
大変なのですが、「意見の不一致を歓迎せよ」と考えています。
言い合わなくなったら本当に終わりだなと思いますし、「意見の不一致」は、これまでにない考え方、モノの見方ができるため、個人的には非常にありがたいことだなと感じるのです。
逆に、意見が全て一致するのではあれば、片方の人間は不要なのでは?とも思ってしまいます。
大切なことは、意見の不一致があった際に、口論するのではなく、お互いのベストポイントを探ること。
(口論ばかりしている自分が書いても全く説得力がないですが...笑)
そのための方法について、個人的に意識していることを最後に書かせていただきます!
(カーネギーの『人を動かす』を参考にしておりますので、ぜひご覧ください!)
●口論を避け、お互いのベストポイントを見つけるには?
口論に勝つとか負けるとかではなく、
お互いにとってのベストポイントに到達するために意識しているステップは次の通りです。
●思い及ばなかった点を指摘されたら感謝する
●不快な状況に直面した時に現れる「自己防衛本能」に押し流されない
(自分のことを無意識に守ろうとするもの、その時は最悪の自分の人柄が出る可能性が高い)
●反対は拒絶ではなく関心である
●意見が一致する点を探す
(全てに賛同できなくても一部賛同できるものがあれば、それを伝える)
●こちらの間違いは率直に認めて謝る
●それでも口論が続くのであれば、時間を置き、お互いの意見をよく考える
時間を置いている際には、
・この口論の目的は?
・口論に勝つことが目的になっていないか?
・口論に勝つことによって得るものは?失うものは?
などといった自問を繰り返すと、より冷静にお互いとってのベストポイントを探ることができるなと感じます。
口論に勝つことが目的なのではなく、
お互いにとって良いものは何か最大化することが目的。
(口論に勝つことによって一時的には快楽が得られると思いますが、長期的にはお互いにとって不利益でしかないです。)
怒鳴り合い・言い合いとなったら「騒音で空気が震動」するだけ。
目的を履き違えることなく、より良い選択をお互いにしていきたいですね(けども、簡単ではないですね😅)
今日もご覧いただきありがとうございます!
参考文献
『人を動かす』D.カーネギー 創元社