「初心忘るべからず」を忘るべからず
本日もご覧いただきありがとうございます😊
鈴木です。民間の教育関係の企業に勤めております。現在社会人5年目です。
先日、社内で新人の皆様の前で
お話させていただく機会がありました。
発表の後に、質疑応答があったのですが、
臆せずに質問をしてくださって、
どれもこれも芯を食う質問ばかりで、
すごいなーと心から思いました。
同じ頃の自分はどうだったかなーと思うと、
足元にも及ばないなーと😅
今回そういった経験を通じて、
大事にしていたけども、
ここ最近欠如していたものを思い出しました。
「ビギナーズマインド(初心)」
今日はそれについて書こうかなと思います。
●初めての時って、どう振る舞う?
・何かを初めてやる時
・誰かに初めて会う時
・どこかに初めて行く時
何においても、「初めて」が付く際には、
「準備」に時間をかける方が
多くいらっしゃるのではないでしょうか?
私も、けっこう石橋を叩くタイプです。
(たまに叩き壊しますが...笑)
例えば、何かしら、
初めての「仕事」に取り組む時。
分からないことが多いので、
丁寧に下調べをしたり、
不明点を周囲に聞いたりします。
実行する際にはスピードも求められますので、
それらをテンポ良く行っていく必要もあります。
すなわち、冷静に、敏捷に、
仕事を進めていくことが、
必要かつ重要であると思います。
他方で、「初めて」だからこそ、
素朴な疑問も湧きやすくなるなとも感じます。
「もっとこうしたほうが良いのでは?」
「この工程は不要では?」
など、なんとなく常態化していることに対して
改善案・伸長案も出しやすくなります。
つまり、慎重ではありますが、
どこか大胆な部分も持ち合わせているのが
「ビギナーズマインド」の特長かと思います。
慣れてくると、頭であまり考えなくても、
自動的にできるようになり、
無駄な動きが省略化されていくと思います。
もちろん、生産性の観点から、
それはそれで良いことだとも思います。
ただ、気を抜くと、雑な対応になったり、
思わぬ落とし穴にハマることもしばしば...
新しいアイディアも出にくくなります。
●初心を忘れない工夫
初心忘るべからず、とは言うものも実際どうすれば忘れないのでしょうか?
1つに、「初心モード」を、
自分の中に用意しておくのが良いみたいですね。
誰かに会う時、誰かと話す時、何かをする時などに「慣れ」を感じている時があれば、
「もしこれを初めてやるとしたら」
「もしこの方と初めて会うとしたら」
と自身に問いかけると良いかもしれません。
すると、いつもとは違う発想、取り組み、
失われた丁寧さや敏捷性が多少は取り戻せるかもしれません。
「もし今日が、最初の出社日だったら?」と問いかけて会社に向かうこともオススメです♪
●さいごに
良くも悪くも、「いつかどこかで見たり聞いたり触ったり」したことがある仕事が最近のメインになってくるなと感じます。
「初心忘るべからず」を忘るべからず。
自分自身に問いかけていきたいですね。
本日の記事と関連して、
noteを始めたばかりの頃に書いた記事を
最後載せさせていただきます。
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