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鈴木えて
2022年3月4日 14:09
うつくしい神とひととの口約束として光の三原色は祝福は触れたらわかる 黄砂舞う春陽の中に指を反らして歩行者天国 手の触れ合ったよろこびは花火のように遅れてとどく木漏れ日だろうあなたをなぞらえるならば 噴水が湧き上がりまひるま理由なく好きでいいからはつなつにくまなく触れて ゆっくりでいい恋が愛に変わるあいだに付け替えた千の電球一面に光るわたしより先に暑がることさえも滲むいのちの