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VWのEV事業体;Scoutが EV ビジョンを発表、ガソリン電動機による拡張も
VW系列のEV企業;Scoutが2027年の発売を目指すBEVの2モデルを発表しました。
過去に生産/展開していたScoutブランドの無骨さ/堅牢さを引き継いだデザインで、旧来のファンとの対話の中で設計したとのこと。
ガソ発電を搭載した拡張版も発表しており、EVと旧来型の良いところを取ったモデルとなりました。
1;VW系のScoutによるモデル発表
VWのEV分離事業体であるScoutMortorsが10/24に新型[Scout(SUV/Truck)]のティザーイメージを公開、27年の発売を目指す。ティザーでは従来のEVに特徴的な[デジタル][スタイリッシュ][スマート]といった点からずらして、[機械的][頑丈さ][モダンさ]といった点が強調される
Scoutの社長/CEOのScott Keogh氏は過去のブランドと昨今のトレンドの融合を強調する
-[現在は間違いなく複雑な時代で、業界はスト/EV移行への不安/インフラ/地政学/デジタル化/投資効率など様々な事象に対応せねばならない]
-[我々は支持者とコンタクトを取り、従前のScout精神を世代を超えて燃やしてきたことに感謝しつつ、その精神をEVに搭載することに成功した]
-[過去44年間、Scoutの灯火を背負ってきた"情熱的な製作者/夢想家/修復家のコミュニティ"に敬意を示し、懐かしさにあふれる車両モデルとすることが出来た]
2;新型Scout-EVについて
(特徴要点)
BEVモデルはNACS適応しており最大500kmの航続距離を実現する予定だが、ガス動力発電機が内蔵しており更なる[拡張モデル]も提供
Keogh氏はHarvesterと呼ぶガス動力発電機Verについて下記のように意義を強調する
-[BEVモデル単体の優れた能力/機能/認識の全ては、Harvestorを導入しても失われず寧ろ我々にとって極めて重要なブランドの将来性を保証する]
-[フロントトランク含めて全てBEVモデルと変わりなく、バッテリーは両車軸を駆動してエンジンがバッテリーに電力供給を行う。発電機を搭載した適切なEV体験を現実のものにした]
(車輛詳細)
車両スペックは下記の通りで顧客へのアピールポイントの[堅牢性]を具現化している
能力;[タイヤ=最大35インチ][地上高;1フィート][水深走行:3フィート]
装備;[フロントスタビライザーバー][フロント/リアのメカニカルロッカー][堅牢なサスペンション]などが
内装;新旧融合で[全面中央のタッチスクリーン][空調管理のトグル/ノブも中央配置][バックミラー近くのコンパス]を備え、更に多機能コンソールを使わずに最前列をベンチシートにできる
積載;[Truck=10,000ポンド][SUV=7,000ポンド]、航続距離への影響は不明
BEV心臓部には最新のゾーンアーキテクチャが含まれ、無線でのSWアプデ/遠隔診断が可能とのことで、本年に発表されたVWとRivianの協業に基づくソフトウェアが搭載される可能性も取りざたされる
(価格)
SUV/Truckのエントリー価格は60,000ドル以下で、インセンティブ適用で50,000ドルまで下げられる可能性がある。インセンティブはIRAに基づき、Scoutはミシガン州で車両設計/サウスカロライナ州で製造(年間20万台するキャパ)する予定である要件は満たしている
販売に関してはD2Cモデル(ディーラーは迂回)を想定し、現時点で100ドルの前置き金で予約注文可能となっている
3;その他
ScoutブランドはInternational-Harvestor-Scoutが1960-80年まで製造したモデルで、ブランドとしてはNavistorとの合併(2021年)を経てスタート
Scout-EVは2022年にスタートし、当初は2026年に車両生産する予定だったが、2027年に後ろ倒しになっている