「チーム支援におけるピアサポーターの専門性」精神保健福祉のレポートの参考にどうぞ。
これは精神保健福祉士を目指して精神保健福祉学を専攻していた際の課題「チーム支援におけるピアサポーターの専門性」についてまとめたレポートです。
広く発信したいと考えnoteに投稿します。(本文1185字)
精神保健福祉医療領域では、保健・医療・福祉という幅広い領域で支援が必要になるため、多職種連携(チームアプローチ)が欠かせない(1)。同じ目的をもつ複数の支援者および機関が協力関係を構築して目的達成に取り組む「協働」のプロセスが求められる。近年、多職種・多機関連携で構成されるチームの一員としてピアサポーターの活躍が報告されている。ピアとは、「(同等の、等しい、似た)仲間」およびその関係性を表すが、相川はピアサポートについて、「同様の経験をしている対等な仲間同士の支え合いの営みのすべて」と定義している(2)。坂本は、ピアサポーターの専門性とは、同様の生活のしづらさを経験した者同士の対等性を重視し、自らの病の経験から得た知識に基づく視点であるとしている。つまり、専門家主導のサービスではなく、当事者主体のサービス、専門家と当事者のパートナーシップに基づいた実践(岩崎)へと導く意義をもつ(2)。専門職としての視点からの支援だけでなく同時に当事者同士で支え合う活動を通し、当事者の視点や当事者性が活かせるといえる。
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福祉分野のソーシャルワーカーとして、2021年社会福祉士(社会福祉系通信制大学卒)取得、2022年公認心理師(Gルート)、2023年精神保…
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