【傾聴力】＃1 大切な人の心を開くために一番大切なこと

周りで悩んでいる人がいると、
何か助けになってあげたいと思いますよね。

大切な人であればあるほど、
『なんとかしてあげたい』と思うものです。

そんな時におすすめなのは、
話を聞くということ。

傾聴にはテクニックがいくつかありますが、
1番心掛けることは、
「自分は脇役、相手が主役」ということです。

相手の話を聞いていると、
自分がの感情が揺さぶられることがあります。

「どうして彼そんな目にあわなきゃいけないの？」
「どうしてうちの子はいじめられるの？」

怒りや、悲しみでいっぱいになるかもしれません。

落ち着いて下さい。
悩んでいるのは、あなたではなくて相手です。

アドバイスが浮かんだりするかもしれません。
でも、そのアドバイスはあなたの答えであって
相手の答えではないかもしれません。

本当に大切な人の力になりたいなら、
自分の考えやアドバイスは一旦置いて下さい。

早く解決したくて、焦ってしまうかもしれません。
自然な感情だと思います。

けれど、一番大切なのは
「相手の感情に寄り添うこと」
正しいことじゃありません。

どうしたらいいか、どう考えるかは
相手が決める事です。
あなたが決める事じゃない。

私のたちが出来ることは、
相手が決められるように、手助けすることしかできません。

傾聴のテクニックは、
シリーズ化して書いていこうと思います。

慌てないで、人の心はそんなに合理的にできていないから、ゆっくり解決を目指す事が一番の近道です。