SUZUVELに、学生さんがやってきた!
こんばんは!The SUZUTIMES 編集部のこれえだです。
今週の更新は、店舗での取り組みをレポートとしてご紹介します!
今回ご紹介するのは、私たちの取り組みの中でもちょっと見えにくい部分の一つである「教育事業」についてです。新潟店舗のマネージャーを務める、佐藤がまとめました。
こんにちは!SUZU GROUPの佐藤です。
今日は、教育事業の一つとして、最近店舗で実施した活動をご紹介します。
SUZU GROUPでは教育事業の一環として、学生さんの職場体験・インターン等の受け入れを行っています。
新潟市の店舗SUZUVELに、新潟市立高志中学校の生徒さんが職場体験でいらした時の様子をお届けします!
SUZUVELについて
JR新潟駅直結型の店舗として2018年にオープンしたSUZUVELは、「ローカル×ファストフード」をテーマに、県内各地の食材・食文化をファストフード感覚で日常に取り入れることを提案する店舗です。
2022年には同じく駅直結型の店舗TABI BARが移転する形で統合。新たに「Niigata food campus」として、新潟の食の魅力を広く発信するお店として営業しています。
職場体験:1日のスケジュール
今回の職場体験は、7月11日・12日の2日間の日程。
それぞれ2人ずつ、計4名の生徒さんがいらっしゃいました。
職場体験で伝えること
今回、体験学習に関するご依頼をいただいた時、この実習を通して何を感じていただきたいかということを考えました。
もちろん、いらっしゃる学生さんが何を見たいか・知りたいかに応えることも大切だと思いますが、新潟に数ある会社の中からうちを選んでくれたということは、私たちの考え方や取り組みに興味を持ってくれている子たちであると思ったのです。
・学生さんにも新潟の魅力を感じてもらうこと
・食に関わる仕事の楽しさを知ってもらうこと
この2点をテーマに進めることにしました。
まず、オリエンテーションではSUZU GROUPが大切にしている『みんながうれしい食の循環』という考え方の話をしました。
この考え方を知っているか否かで、SUZUVELのメニューや食材を見た時の印象は違ってくると思います。
おしゃれ!美味しそう!価格が高い!ちょっと変わってる!といったパッと見のインパクトだけではなく、そこに隠れた奥深さや新潟ならではの面白さを感じてほしいと思いました。
また、実習は社員・アルバイト関係なく、SUZUVELに在籍する多くのスタッフに関わってほしいと思って準備をしました。
実際に、オリエンテーションを行なってくれたのはSUZUVELスタッフの“さわちゃん”と“ぜんちゃん”。2人とも大学生のアルバイトスタッフですが、今回の職場体験にもとっても前向きに取り組んでくれました。
ちなみに、指導スタッフとして2人を選んだのには、学生さんにはいろんなスタッフの生の声を聞いてもらいたいし、逆にSUZUVELのスタッフも成長するきっかけになればという狙いがありました。
ここからは逆に私たちが学生さんに質問して伺えた、フレッシュな感想をお届けします!
学生さんに質問!
Q、新潟の良いと思うところは?
・他県に比べて生産者さんの顔や姿がわかる形にしている所が多い。
・発信できる場所がある。
Q、新潟の好きなところはある?
・新潟は特別有名な観光地がある訳ではないけれど、すべてが高水準だと思う。
・地域の人との距離が近いところ。
Q、今日の感想を聞かせてください
・やはり接客はとても緊張した。
・新潟のものをたくさん使っていて、新潟の良さを伝えようとする思いがすごく伝わってきた。
・世界に発信していく、この場をもっと広げていきたい、というところが格好いい。(くぼけんの「新潟を美食都市に」の話を聞いて)
職場体験に関わったスタッフのコメント
今は様々食を楽しめる中で、昔からある新潟の物を使って次世代へ繋いでいくことを学んでもらえたと思います。
中には野菜が苦手な子もいたのですが、新潟には知らないだけで色々な野菜があり、その食べ方もそれぞれあるので、いろいろ試して好きになってくれると嬉しいです。
接客については、店員が暗いとお店自体も暗い印象を受けると思っています。
挨拶や笑顔でコミュニケーションをとることは、これから高校・大学受験の面接時・・・社会人になっても、使う大切な技術だと思うので、ぜひ今回の体験で学んだことを活かしていってほしいと思います。
最後に・・・
SUZUVELでは初めての試みとなる教育実習の受け入れでしたが、店舗にとっても学びのある時間でした。
体験に来てくれた学生さん、機会をくださった関係者の方々に感謝しております!
簡単なレポートではありますが、記事を通して店舗の取り組みと、私たちの事業を知っていただける機会になると嬉しく思います。
佐藤