見出し画像

新潟の、旬のおいしさをぎゅっと閉じ込めました。 【NIIGATA HAKKO FRUITS SYRUP】

こんにちは!The SUZUTIMES編集部の これえだ です。
今回は、特にこれからの時期におすすめしたい人気の商品【NIIGATA HAKKO FRUITS SYRUP】シリーズをご紹介します!



食材その①:新潟の果物

誕生秘話

商品についてをご紹介する前に、この商品が生まれるまでのお話を少しお届けします。
この商品は、新潟市内の農家さんからお声かけいただいたことで、開発がスタートしました。

新潟市南区にある白根地区は、県内屈指の農業が盛んなエリアです。
中でも果樹栽培の歴史が古く、もも・ぶどう・ル レクチエといった新潟を代表する果物も多く育てられており、年間通して果物狩りができる観光スポットとしても知られています。

本商品は、そんな白根に農園を持つ“フルーツ童夢(どうむ)”で栽培主任を務めていらっしゃる、山田 至さんからのお話を受けて生まれました。

フルーツ童夢さん について
果物のことはもちろんですが、それがなる樹木や土・環境にとことんこだわった農法をされている農家さんです。
土壌を徹底的に研究し、樹1本1本の力を引き出すような作業を積み重ねることで、味が濃く甘い果物を作られています。
果物狩りはもちろん、カフェやぶどう棚のスペースを貸切で使えるようなサービスを併設されており、新潟の自然を感じながらそのおいしさを楽しめる素敵な場所です。

遡ること3年ほど・・・当時、コロナ禍真っ只中のことでした。
山田さんからSUZU GROUPオーナーシェフの鈴木 将へ、あるご相談をいただきました。そこで語ってくださったのは、果物農家さんがコロナ禍で抱えている現状でした。

どれだけ愛情を込めて丁寧に果物作りをしていても、サイズや見た目が規格と合わずに出荷できない“ハネモノ”と呼ばれるものができてしまいます。

もちろん見た目だけの問題で、品質や味はA級品と同等。これまではそんなハネモノも、フルーツ狩りに来てくださった方への販売や、ジャムやソースに加工してカフェで提供するなどと活用し、その美味しさをお客様にお届けしてきたそうです。

しかし、新型コロナウイルスの流行によりフルーツ狩りに来るお客様は激減。ハネモノの果物は保存に限りがあるため、破棄せざるをえない状態とのことでした。

樹木たちが懸命に育ててくれた果物を、余すことなく味わってほしい。新潟の果物のおいしさをもっとたくさんの人に届けたい!そんな想いで、鈴木にこのお話をしてくださったそうです。

フルーツ狩りをはじめ、旬のもの・美味しいものに触れるような「食を体験する機会」が制限されてしまったコロナ禍。

そんな時でも旬の味を楽しめるアイテムを届けたいと考えていた鈴木と、山田さん果物・樹木への想いが合わさり、「一緒にフルーツシロップを開発しませんか?」という流れになったそうです。

食材その②:甘酒

果物のおいしさと一緒に“新潟ならではの体験”を詰め込みたい!という想いは、甘酒を使うことで表現しています。

甘酒の仕込みには県産のコシヒカリを使用していますが、このお米も積極的にB品のものを使っています。

お砂糖などのダイレクトな甘さは使用せず、甘酒の自然で柔らかな甘味を使うことで、果物の甘さやそのものの味わいを引き立たせるようにしました。

後味にほんのりと発酵の香りが感じられるのもポイントです!

商品:NIIGATA HAKKO FRUITS SYRUP

1、果物の味わいをそのままに

味が濃くて甘味の強い新潟の果物。とはいえ、その味わいそのままを加工品にするのは難しい点もあります。
実際、現ラインナップにある「もも」「ぶどう」「いちご」は、加工品になる際に香料等が使われることの多いフレーバーでもあります。

もちろん本品には香料や人工調味料は不使用。素材の味わいそのままを生かすことにこだわっています。
余計なものはくわえず、果物たちのおいしさを最大限に引き立たせるバランスを考えて作りました。

2、使い勝手の良いフルーツシロップ

果物を使った加工品で一番に思いつくのは「ジャム」かと思います。
ですが、本品は「フルーツシロップ」として販売しています。

炭酸水や牛乳で割ることを想定し、少しとろみはあるものの、シロップとして使えるようにジャムよりも伸ばしやすく作りました。

そうすることで、パンに塗るのはもちろんサラダのソースなど、使い方の幅が広がり、さまざまなところで新潟のおいしさに触れていただけると考えています。

これからの時期はバニラアイス(ジェラートのように混ぜても◎)やかき氷の上にトッピングするのがおすすめです!

アレンジレシピ:フルーツコールスロー

<材料>
・キャベツ 60g
・人参 10g
・お好みのフルーツ 適量
・NIIGATA HAKKO FRUITS SYRUP 大さじ1
・マヨネーズ 30g
・パセリ(あれば)

<作り方>
1、野菜は千切り、フルーツは食べやすい大きさにカットしておく。
2、全ての材料をボウルで混ぜ合わせる。
3、お皿に盛り付け、仕上げにパセリを振れば完成

意外とどのフルーツシロップを使っても合うんです。マヨネーズのクリーミーさと甘酒の香りがマッチし、そこに果物のフルーティーさが加わることで、ちょっとおしゃれなおもてなしメニューにもなります。

最後に・・・

見た目からも新潟らしさを感じられるよう、日本酒の瓶をイメージしたパッケージに。
可愛らしい小瓶はお土産としてもご好評いただいています!セットのボックス入りはのお中元にもおすすめですので、大切な方へのプレゼントとしても使えるシリーズです。

ぜひこの夏、新潟のおいしさを体験してみてはいかがですか?
また次回の更新もお楽しみに・・・!

これえだ

▼商品はこちらからご購入いただけます。