作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part50:うまくいかなかった時

こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。

前回は、“ハラスメント対策”について書かせてもらいました。
今回は、 “うまくいかなかった時”について書いていきたいと思います。




~うまくいかない事~


日々の業務の中で、
“失敗”することもあれば、
“もっとこうすればよかった”と思うことも多々あります。

自分では考えて進めたつもりでも、
他者の働き方観て、学ぶことも多々あります。

私の場合は、学生時代を終えて就職した時から
人に関わる仕事がメインでした。

人に関わるといっても、“治療、支援”や“教育”などがメインです。
そんな時に起こるのが、自分の活動では不足していたことを理解することがあります。

こんな時、自分の存在や関り自体を自分で疑ってしまうこともあります…。
しかしながら、ここで止まってはいけないと…なんだかんだ進んできました。

このような思いは、もしかすると他の方も思っているのかもしれません。
ここ最近、このような時には何を解決すべきか?修正すべきか?
と冷静に考えることで、少しずつ“対応力”というものがついてきたかな?と思うようになってきました。

自分を苦しめるのではなく、自分でどうやって対応するか?
というところになります。




~感情からのバイアスを抑える~


先に記載した通り、
「自分ではこんな事を考えていた」
「自分なりにやってみた」
と思う事に対しても、修正点や課題点が見つかることがあります。

お恥ずかしい話ですが…
このような時に、私自身これまで何度も感情に支配され冷静に対応できなかった事があります。

具体的には、
自分の考えや主張を述べる事に力を使ってしまっていた。
という事です。

ですが、30代も半ばになり…少しずつ周りが見える様になったのでしょうか?
感情による、バイアスがかからないようにコントロールすることができてきたと感じています。

必要なのは、
感情に支配される事よりも、他者のためにより良いものへとブラッシュアップするためのステップであることを認識することでした。

自分に軸を置くのではなく、
何が課題で、修正すべき点か?を考える事で、
最終的には自分の力や、スキルなど人への介入する自分が形成されていくのだと考える様になりました。




~起こったことから次につなげる~


しかしながら、
「全て自分が悪かった」
と思いこむこととは異なり、個人としての対応や組織や仕組を冷静に分析し、
なぜ問題が起こったのか?
と考えることが重要だと感じています。

このすみ分けを間違えると、自分の仕事に対する自信がなくなったり…
精神的ストレス繋がったりとしていくかもしれません。

自分にとっても気持ちのいい仕事。
それを見つめた時に、個人の課題や修正点を考えると同時に
現在の組織や仕組についても考えることで、集団での変化にもつながると考えています。

まだまだ、私自身も悩みながら業務にあたっています。
もしかすると、こういうことは仕事を行う限りついて回るかもしれません…
しかし、その都度目を向けて“解”を見つけていきたいと思います。




本日は、ここまでになります。
次回も、感じた事などを書いていきたいと思います。

また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。
それでは、良い一日を。

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