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suzu_ran02
2024年6月10日 22:06
車のクラクションで目覚めた真夜中の12時ああ まだそんな時間かと寝返りをうつ俺同時に虚しさが込み上げる暗闇はいつだって俺の味方なんだ隙間から覗いたあの空はなんだか生きてるように見えた差し込んだ月の光はぽっかりあいた穴を照らすうっとうしいわ俺は俺なのか 自問自答暗闇に呑まれちまってそれでいいのか苦しみなんてさらけ出せよ俺には俺しかいないだろもう怯えんなこの世界では
2024年6月4日 22:39
分岐点のない道 遠くに見える遮断機少しだけ涙滲む 群青の空の下1人そっと囁いた 本当の自分灰色のベールを纏う日々にいつか希望の光を差して何気ない今日が終わる巻き戻せない時間はいつしか記憶の中へまだ見ぬ未来に向かって ほら歩きだそう霞んだ明日(あす)を見上げて刹那に願うこの先に見える景色 遠くから聞こえる電車の走行音すれ違い時にふと見上げる おぼろ雲雨が涙か分からない
2024年6月4日 22:01
窓から見下ろしたこの景色がこんなにも虚しいなんて知らないフリが胸の中抉るように痛いんだ"どうしてあの子ばかり"が悪魔の囁く呪文のようで純粋な心が掻き消されていく偽りの愛でいいからぎゅっとして君の温度 心ごと溶かして拭えないこの涙は零れ落ちて今だけ 今夜だけわたしの全てを奪って欲しいの部屋で交わしたこの約束が儚く散ってゆく時々聞こえる君の無邪気な笑顔はきっとあの子に向けた本