【東北グルメ】宮城県女川で発見!地元の魚屋さんの海鮮自動販売機
こんばんわ。
東北暮らしのライター、すずき・ちえです。
数ヶ月前に「仙台朝市」の海鮮自販機の取材記事をかかせていただいたのですが…
宮城県内の沿岸部にもあると聞き、行って来ました。
やって来たのは、宮城県沿岸部の漁師町・女川(おながわ)です。
町の中心地にある商店街「ハマテラス」内にあります。
女川の老舗鮮魚店「おかせい」が販売、管理しており、店舗のそばに置かれています。
「おかせい」は魚介類の販売店と食堂を営んでいます。店には新鮮な魚がたくさんあり、特に週末に行くと多くのお客さんで賑わっています。
そのような人気のお店の自販機。
どんな商品が売られているのか見てみましょう!
まずは上半分のボタンから。
・ほたて割れ貝柱
・我が家のつみれ
・さばみりん干し
さらに下半分を見てみると
・さばのみそ煮
・蒸しほや
焼くだけ、温めるだけで食べられたり、ホタテやほやに至ってはこのままいただけます!
(私のような)料理が苦手な主婦にとっては、時短できたり、解凍するだけで食べられるなど嬉しいラインナップです。
この日購入したのはこちら。
この日は「ほたて割れ貝柱」にすることに。
「訳アリ」などと書かれてはいるものの300gとたっぷり入っているよう。
お金を入れると、
上の画面が出てきます。
「かう」ボタンを推して……
宮城県産のホタテをゲットしました
冷凍の状態で出てきます。
解凍して皿にあげると、13粒のホタテ貝柱が入っていました。
さて、どのようにして食べようか。
パック裏に貼ってあるラベルには「解凍し、お刺身やバター焼きなどでお召し上がりください」と書いてあります。
生でも加熱でも大丈夫そう……
私はどちらも試してみることにしました。
「お刺身」の他「卵とじ丼」を作りました。
ホタテはプリプリとした新鮮な食感で、噛むとホタテ特有の甘みを感じられます。
卵とじ丼は、しいたけで出汁を取ったものにホタテを入れて味付け。最後に卵でとじます。
例えるとしたら、親子丼の鶏肉をホタテに買えたイメージでしょうか。あっさりとしていながらもホタテの旨みがあり、食べ応え抜群でした。
品揃え等の点から「おかせい」のお店で買うのがベストだとは思います。
が、時間がない方や営業時間内に来るのが難しい方にとっては、嬉しい自販機ですね。
◆参考
お魚いちば おかせい(ハマテラスホームページより)