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東京旅行記 |日比谷松本楼と帝国ホテル



旅行記の続きを書きます。

二日目、東京都庭園美術館に行った後は
日比谷をお散歩。

まずはミッドタウン日比谷で適当にワインを飲む。
我々はお酒が原動力なので、
美術館を出た後どこかでお酒を入れなければ、
と思っていたところだったのだ。笑

こういう活気のある飲み屋さんが
たくさんあるのを見ると、
本当に東京っていいなあと思う🍷
ワインとセビーチェ✨


日比谷に来たのには理由があって、
行きたい場所があったのだ。

本当に、私の行きたいところにしか
行っていない旅で申し訳ないのだが笑、
それが日比谷公園の中にある松本楼という場所。


ここは明治36年に日比谷公園ができた時に
一緒にできたレストランで、
当時はおしゃれな店として評判を呼び、
ハイカラ好きな若者のあいだで
「松本楼でカレーを食べてコーヒーを飲む」
ことが大流行したそうだ。

激動の時代を生き抜く中で
一度は焼失している松本楼だが、
現在の二代目松本楼も
落ち着いていてお洒落なところだなと
以前から思っていたのだった。


というわけで、ミッドタウンでワインを飲んだ後は
歩いて松本楼へ。

佇まいがもう素敵!
都心なのに軽井沢みたいだった。
暗くなってからの灯りの感じも
すごく良い!
例に漏れず、当時の若者の真似をして
ここでカレーを食べました。
(またまたワインも飲んだ🍷)


この後、ここから徒歩数分の
この日の宿である帝国ホテルへ。

帝国ホテル、一度は泊まってみたかったんだよね。

三連休だし、
そんなに良いお部屋じゃないかな〜と
あんまり期待してなかったんだけど、
入ってみたらまさかの
めちゃくちゃ良いお部屋でびっくり。


ホテルステイを目的にしてたから、
すごく嬉しい誤算だった。

あまりに最高すぎて、
ホテルについてからしばらくは
ずっと部屋にいました。笑

ちゃんとリビングとベッドルームが
分かれてるお部屋でした。
えーー!最高すぎる!
さっきまで歩いていた日比谷公園が見える
最高〜〜に素敵。
居心地が良すぎる!!!、
帝国ホテルのお部屋の照明も可愛らしくて、
まじまじと眺めてしまった。
いつから使われているのだろう。


お部屋で散々のんびりしたあとは、
お楽しみのディナーへ。

こちらも楽しみにしていた、
帝国ホテル内のフレンチレストランへ。

これが、今まで食べたどのフレンチのコースよりも
美味しかった…。いや、冗談抜きで。笑

ホテルマンの方々のサービスも素晴らしすぎて、
人生で一度はこういう経験も必要だな〜
と思った。

ワインやお料理のことなら何を聞いても
全てのことに的確に答えてくれて、
私たちが今一番飲みたいワインを
きちんと選んで出してくださった。

私より若そうなお兄ちゃんだったのに、
教育がしっかりしてて流石だな〜と感動。
老舗ホテルのプライドなんだろうな。

豪勢にフルコース✨
最初のスパークリング美味しすぎた、、
もちろんお料理も。
フォアグラ苦手なんだけど、
普通に美味しく食べられた!
というか、めちゃくちゃ美味しかった!
懲りずに赤を一本あける🍷
デザート。ビールみたいで可愛い🍺笑


いやあ、本当に、
お料理にもお酒にもサービスにも
全てに大満足したディナーでした。最高。

しかしこの後、
良いお料理の上質な脂を摂りすぎた我々は
二人してお腹の調子が悪くなり、
自分たちの年を感じる事態となる。

部屋に戻っても二人でずっとぐったりしていて、
こんなにいいお部屋なのに部屋でワインを飲んだり
語り合ったりすることすらもできず、
もったいなすぎて面白かった。

でも、これもいい思い出。笑笑


朝起きたら昨日とは打って変わっていいお天気で、
帝国ホテルの素晴らしい景色を堪能できた。

雨もたまにはいいけど、
やっぱり晴れが似合うな、東京は。

朝食は「なだ万」という和食のレストランで
胃に優しい朝ごはんを堪能。

昨日歩いた日比谷公園を望む。
いいお天気。
胃に優しい〜。そして美味しい〜。
前日はあんなにお腹が死んでいたのに、
和食だからなのかパクパク食べ進められて、
二人とも完食。笑


というわけで、
松本楼と帝国ホテルの記録でした。

この日は庭園美術館→松本楼→帝国ホテルと、
歴史のある場所をたくさん巡ることができて
本当に本当に楽しかったです。

そして、なんでもない日に
こんなふうに贅沢するというのも、
社会人になってある程度自由が効くから
できるようになったことで、
大人になった自分たちの自由さに想いを馳せて
最高だな、と思うなどしました。

たまには贅沢をするためだけに
都会に出てくるのもいいなあ、と思った二日目。


まさに、贅沢三昧の一日でした。



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