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30歳の私の愛用香水 5選




私は昔から香水が好きで、
今までに結構色んな香水を試してきました。


そんな中でも今特にお気に入りの香水たちを
記録として残しておこうと思います。


①TIFFANY&Co./TIFFANY EAU DE PARFUM


ティファニーの香水。

こちらは店頭で香りを試させてもらって
即決したもの。

一言で言うなら、デパートのマダム達の香り
といったところだろうか。

お上品で、かつ爽やかで、
綺麗目なお出かけスタイルの時に
つけていきたい香水ナンバーワン。

パッケージも洗練されていてすごく素敵なので、お部屋のインテリアとしても愛用中です。笑


②LOEWE/001 WOMAN


こちらも名品、ロエベのウーマン。

こちらは永瀬廉君が使っていることでも
有名な香水です。

少し甘めで、でも爽やかさもある。

主な香りのイメージとしては、
柔らかいバニラっぽいような感じ?

時間が経ってくるとパウダーっぽい香りに変化して
すごく落ち着く上品な香りです。

品が良い香りなので
お出かけの時に付けたいのは勿論そうなんだけど、
私はこれをカジュアルに使うのが好き。

特に夏、
Tシャツにサングラスをかけるような装いのときに
敢えてこれを合わせたくなる。


この香水は友人ともお揃いで、二人で
「ほんとにこれだけは切らしたくないよね」
という話をよくしています。

③DIPTYQUE/ORPHÉON


わたしのいちばんのお気に入りがこの
ディプティックのオルフェオンです。

これは、そろそろディプティックの
新しい香水が欲しい!と思い、
直感でネットでポチったものです。

惹かれたポイントは、
「伝説のバーの香り」という文言。

ただそれだけ。


で、結局それが大当たりだったのでした。

やはり自分の直感は、
自分が心地よいと感じる方向に
きちんとコントロールされてきているなと
最近は感じます。

なので、
直感で「これは好きだろう」と思ったものは
大体実際に「好き」になるので、
最近は現物を見ずに買うことも多い私です。

オルフェオンはあまりに好みの香りすぎて
これさえあれば生きていける、と思えるくらい。

わたしがあまりにもこればかり付けているので
友人たちから「あ、これあんたの匂いだよね」と
言われるまでになってしまった。笑

ディプティックは他にも
ドソンとオーデサンスを持っていますが、
そのどちらとも系統が全然違って
ウッディでものすごく雰囲気のある香りです。

これを使い始めてから、
私はとにかくウッディな香りが好きなんだよな、
ということに気がつきました。笑

④Maison Margiela/Lazy Sunday Morning


こちらもマルジェラの名品。

花の都フィレンツェの
晴れた朝をイメージした香りだそう。


洗い立てのリネンのような、
清潔感あふれる優しい香りです。

そもそもこのマルジェラの
「レプリカ」シリーズというのは、
とある場所・時を「複製」したという
テーマで作られている香水だそうで、
私はそのコンセプト自体を素敵だなと思っています。

これぞまさに、フィレンツェの朝。
爽やかでとってもいい気分になれる。

あとこれは私の中で、
めちゃくちゃいい匂い!!!と褒められる率
ナンバーワンの香水です。笑


⑤BYREDO/MOJAVE GHOST


こちらは最近大阪に旅行に行った時に
友人たちと一緒に選んだ香水です。



私の地元にはバイレードの店舗がないので
大阪で初めて店舗に足を運んでみて、
このモハーヴェゴーストに一目惚れ(?)して
購入したのでした。

バイレードはヨーロッパやアジアで
大人気のフレグランスブランドで、
前々から気になってはいたものの
ずっと手を出せずにいた。


で、こないだの旅行で
ようやくご対面できることに。



このモハーヴェゴーストは、
アメリカ・カルフォルニアに位置する
モハーヴェ砂漠に生きる神秘的な花
「ゴーストフラワー」へのオマージュとして
誕生したフレグランスだそう。

生命力にあふれたゴーストフラワーから
インスピレーションを受けただけあって、
なぜだか惹きつけられてしまうような
不思議な魅力のある香りです。


あとから知ったことですが、
モハーヴェゴーストはバイレードの香水の中でも
特にセクシーな香りと呼び声が高いそう。

その由縁がまた面白かったので、
こちらに残しておこうと思います。

以下は、モハーヴェゴーストを紹介する
ページからの引用。


バイレードの創設者ベン・ゴーラムは、幼い頃に祖父とアメリカ・カナダを旅しました。

その中でも、アメリカ南西部のカリフォルニア州、ネバダ州、ユタ州、アリゾナ州にまたがる広大な砂漠「モハーヴェ砂漠」がゴーラム氏の心に残ったと言います。

この砂漠に太陽が昇る瞬間、そして砂漠に咲く一つの花の存在が彼の心を捉えて離さなかった、とのことです。

その名は「ゴーストフラワー」。


白くて繊細な花びらをしているのですが、生命力は大変強く、ほとんど水がなくても生育が可能なのだとか。

ただ水分がないため、蜜を自ら作り出すことはできません。

そのため受粉には蜜蜂の存在が必要となり、ゴーストフラワーは蜜蜂を引き寄せるため、全く別の花(キク科の)、蜜が出そうな花の姿に自らを変えてしまうのです。


ゴーラム氏は、この花に「意中の異性を落とそうと外見を変えたり、態度を変えたりする必死な人間の様子にそっくりだ」と、感銘を受けたそうです。

そしてこのゴーストフラワーから、人々が香水をつける本質を垣間見たのでした。


香水をつける意味。

それは、異性を引き寄せるためであり、全てはセックスアピールのため。


香水とはそうあるべきものだと、堂々とバイレードは提唱するのです。

KaoriParkフレグランスレビューより


う〜〜む、なるほど〜!!!と
声に出して言ってしまいそうな文章。

これを読んでわたしは、
わたしが直感でこの香水に惹かれたのはつまり
30歳という節目の年齢を迎えたことで
今よりもセクシーで魅惑的な大人の女性に
なりたかったからなのかも?
などと考えてしまいました。笑


で、実際にこの香水は
したたるようなフルーツの魅惑的な香りが特徴で、
本能的に水分を欲する生物を誘惑するかのような
甘い香りなのです。



全体的にやはり「花」自体というよりも、
この花が「生きるために何かを誘惑する」
というところに焦点を当てている気がしていて、

それが、
この香水が異性も同性をも惹きつけるような
魅惑的な香りと言われる由縁なのだな、
と日々感じているところです。

だから官能香水と言われるのも納得。


でも、わたしも大人の女性になったのだから
たまにはこういうセクシーなのを
付けたっていいよね、と自分に言い聞かせている。


とは言ってもこのモハーヴェゴースト、
そもそも香りに良い意味で全然クセがなくて
どんなシーンにも合わせられるので、
結局普段使いしてしまっています。


ここぞ!という時に付けたら
すごくセクシーなんだろうけれど。


あまりにいい香りなので、
ディプティックのオルフェオンよりも
最近はこちらの方が使用頻度が高いかも。


まあ、私ももう大人だからいいんです。

日々セクシーに生きようと思います。笑


というわけで、
以上最近の私のお気に入りの香水5選でした。

これを書いて思ったことは、
私は香水を選ぶとき、
香り以前にその香水の「コンセプト」を
かなり重要視しているのだな、ということ。

今までそんなに意識していなかったけれど、
書いて初めて気がついた。


書くことで気づくことってあるんだなあ。


思いの乗った商品というのは人の心を動かすし、
その周りの人の心をも動かしますね。


香水大好きなので、
また新たな香りを発掘していきたいです!


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