中学受験 一喜一憂していたら心身がもたない。
みなさん、こんにちは。
今日は中学受験を志す、六年生の今頃について書いてみたいと思います。
塾によっては、毎週や隔週で復習のテストに加えて、毎月のテスト、そして六年生などは志望校判定テスト、学校別テストと模試が次々と日程が組まれています。
そして、その度に点数はもちろん、偏差値ももれなくついてきますね。
さらに、志望校判定となれば、あらかじめ記入しておいた志望校の合格判定が〇〇%と出ます。
このテストの度に点数が乱高下すると、しかも、志望校判定で合格判定が低かったりすると、「あぁ~、やっぱりダメか」とか、「むりぃ~かも」などと嘆きの声が聞こえてきます。
もちろん、2月の受験まで、あと〇週とか〇〇日などと、気になること、計画などもあるでしょう。
本番までの色々なテストが数多くあり、それを一喜一憂していたら、精神的に参ってしまいます。それに伴い、肉体的にも食欲不振から体調崩したりと、受験する本人よりも、大人がやられてしまうという悲惨な結果になりかねません。
一つ一つのテストには、それぞれ意味があります。
例えば、毎週、隔週、毎月のテストは、基本復習テストですから、覚えているかどうか、忘れていたところ、弱点が強化されているかを確認すればよいのです。
志望校判定テストのようなものについていえば、今年度の受験者のなかで、志望する生徒がどの程度いて、その中の立ち位置を見ればよいのが、今の時期です。
ですから、一つひとつに一喜一憂しないことが大切です。
子どもは子どもなりに、よければうれしいだろうし、悪かった時は、できなかったところを復習すればいいのです。
大人は、どうしても大人の世界の感覚で、計画作成し、予定通りこなす。
それができているので、その通りに子どもに押し付ける親御さんが時々散見されます、
しかし、所詮、こどもであろうが、大人であろうが人間生きていれば、日々色々なことがあり、その感情のぶつかり合いの中で、暮らしているということを、大人が忘れて、一喜一憂してしまうのが、一番よくないパターンではないかと考えています。
もちろん、焦る気持ちはわからなくはないですが、一つひとつのテストの意味を踏まえて、どうするかを考える、あるいは考え直す時期が今だと思うのです。
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