考えるな！　表せ！　ベクトル問題集

『 考えるな！ 表せ！ ベクトル問題集 』 の内容案内

生徒さん達は色々な問題の質問をしに来ます。勿論私が初めて見る問題です。その中でベクトルの問題の質問だと、「楽勝！」と思いました。理由は、ベクトルの問題だと私自身が解けることは勿論ですが、生徒さんが自分で解くことができるようになるからです。この問題集はその方法を伝えるために作りました。

『 数学ではアイデアが大切だ 』 といわれます。
アイデアはいつも出てくるとは限りません。出てくる保証のないものに人生をかけることはできません。
それよりもいつも一定な解き方をしたほうがいいと思いませんか？
数山塾の解き方はいつも一定な解き方をします。ですから、全てのベクトルの問題が解けます。
是非試してみてください。

この問題集の目的は、ベクトルの問題を解けるようにすることです。ですが、他の分野にも応用できる、問題に対する姿勢の確立も目標です。何度もやれば、他の分野の問題を解くヒントが身につきます。

この目的をかなえるために数山塾では、『 考えるな！ 表せ！ ベクトル問題集 』 の使い方と 問題 を用意しました。それぞれの目的を紹介します。

『 考えるな！ 表せ！ ベクトル問題集 』 の使い方 : 数山塾の解き方の紹介と解説

問題 : 数山塾の解き方に慣れてもらう
： どんなベクトルの問題が出題されても解ける対応力の養成
: 他の分野にも応用できる、問題に対する姿勢の確立

この問題集は使う順に、
(1) 『 考えるな！ 表せ！ ベクトル問題集 』 の使い方
(2) 問題　…………………… 12 問　（01～04, 05～08, 09～12）
(3) 問題・解説・解答　……… 12 問
(4) まとめ
の 4 種類からできています。

解答は自筆です。解答は数山塾の解き方（なるべく本文だけで解く）で解いています。解答が小さくて見えにくいかもしれませんので、紙などに打ち出してからの方が学習し易いかもしれません。

この問題集は、” ベクトルの問題であれば大丈夫 ! ” という、使う人の安心感・自信を追及した問題集です。決してエレガントな解答を追及したものではありません。このことを承知の上で購入して下さい。

この問題集は、教科書の例題や節末問題を自力で解ける人を想定して作りました。

『 ちょうどいい問題集 』 を購入された方は、購入の必要はありません。

数学は、なるべく考えないで解くことが大切です。（ 詳しくは、『数学は単なる技術』を参照してください。）
このことを実現するために数山塾では、『 考えるな！ 表せ！ ベクトル問題集 』 を作りました。

この問題集のことを理解しやすいように、公開問題を用意しました。購入の参考にしてください。

この問題集で、大学入試数学のベクトルの問題の完答を目指してください。
完答するのに大切なことは、「思いは熱く、頭は冷静に！」です。健闘を祈ります。