私が高校生の時、授業中に、かなり意地悪な質問をするなどして、 なんとかして皆(特に女子生徒)の前で恥をかかせてやろうとして くる教師が2~3人居た。 私は飛びぬけて身長が高いとか、モデル級のイケメンだとかいう訳 ではないし(笑)野球部に所属してはいたがエースで4番などでは なく万年補欠だったし、勉強の成績もあまりよくなかったので、 何故、教師のイジメや嫌がらせのターゲットになったのか、よく 分からなかった。 その中の一人、日本史の教師。ある日の授業中にも、やはり嫌なことを
「三味線」と聞くと、和楽器のことを思い浮かべると思うが、 麻雀などをやる人は、別のことを連想するだろう。 ゲーム中にペラペラと喋ることを「三味線をひく」というが、 動機としては、①会話を楽しみながらゲームをしたい ②勝負の緊張感に耐え切れなくて、しゃべりまくる ③相手を惑わすために、色々と噓などを言う といったものがあげられる。 困るのは、②や③が目的であるにもかかわらず、本人がいや 自分は①が目的なんだと言った場合に、それが嘘だということを 証明するのが困難だということだ。
ネットスラングと言われる言葉が色々ある。私も、以前は意味すら 知らなかったが現在はSNSなどで使っているというモノもあるし、 言葉の響きや、一般的な使われ方があまり好きではないというモノ もある。 「キモい」は、もし私のような50代の男が職場などで使ったら、 それこそキモいし(笑) 「エモい」は、褒め言葉らしいが、どうもよく意味がよく分からない ような所がある。 「陽キャ」「陰キャ」は、そもそも人間には明るい側面も暗い側面も あるのだし、どこか差別的な響きを感じる。 「リア
今から、30年近く前だろうか。アマチュアの将棋大会において、 「切れ負け」が導入されることが多くなった。当時はアナログの チェスクロックで、30分切れ負け、45分切れ負けなどが あったと思うが、その頃すでに、「切れ負けは、将棋そのものを 愛する人がやるものではない」という風に言われていた。 最近はネットやアプリでの将棋が人気があり、将棋ウォーズなどは 10分、3分の切れ負けがあるが、3分などはユーザー自身も 「3分切れ負けは将棋ではなく、シューティングゲームのような ものだ
地元の将棋大会に参加した時のこと。 終盤、双方が30秒の秒読み。私が相手玉を寄せに行き、 詰ますことができなければ、駒をたくさん渡しているから 私が負けるというような局面。 相手の年配の男性が、いわゆる時間攻めをやってきた。 私が25秒を読まれた時点で指すのに対して、ほぼ ノータイムでバシッと指してくる。そして、その時の顔が もう、嬉しくて嬉しくて仕方がない、楽しくて楽しくて しょうがない、という満面の笑みだったので、私は 「この野郎!」と思いながら(笑)王手をかけ続ける。
朱雀さんは、ファイザーとモデルナ、どっちを打つんだ? 同僚の、Oさんが突然、怖い顔で言ってきた。 「え?」という私の反応。世間では「コロナ、コロナ」と騒いでいたが、 私は、何が起きているのかよく分からない、という状態。何故、街中の 店からマスクが消え、人々が顔を隠し、職場では私も白い布を着用する ことを半ば強制されるようになったのか・・・ 毎日、その謎を解くために、本を読んだり、動画サイトで色々な人の チャンネルを視聴したり、有料メールマガジンを読んだりして、自分なりに 勉強
私は、職場などでも、街中でも、ちょっとした軽い一言のやり取り等は 普通にする。関東出身だが、やや関西人のノリという感じだろうか。 SNSなどでも、ユーモアを交えたリプライのやりとりをよくするのだが、 社会的に権威のある方や、自分よりずっと目上の方に対して、 あまりふざけたことを言うのはやはり失礼だし、面白いことを言うことで その方に、何か優越しようとしているような感じになってしまうような 所もあるから、ちょっと自重することもある。 そういったことは、会社員の処世術にも繋がる
私は、神奈川県の小田原市に住んでいるため、毎日、富士山を見ている ・・・のっけから噓を言ってしまった。雨の日や曇りの日は見えない。 現在は、自宅の西側に二階建ての家が数件あって見えないが、子供の 頃は自宅の窓から見えた。だから、富士山を見ることに特別感がある 訳ではない。 以前、とあるブログを読んでいたら、「都内から神奈川中部に引っ越して 来て、毎日、朝起きると窓から富士山が見える。この生活は素敵!」という 文章が富士山の画像と共に掲載されていた。 もちろん、それは素晴ら
コロナ禍の最中、私は「ゴー宣道場」というものに参加した。 マンガ「ゴーマニズム宣言」の作者である、小林よしのり氏が 主催しており、読者やファンの人々が集って議論をしたり 交流したりするイベントだ。「師範」と呼ばれるゲストが毎回 参加し、専門的な話を色々と聴くことができる。 音楽などのライブ活動ができないような状況下、「ゴー宣道場」は ”集会の自由”を守り抜くという意味もあって、開催された。 ただ、会場の確保には大変な苦労があったそうで、師範はマスクを 着用
未成年であるにも関わらず喫煙をしたとして、女子の体操選手が オリンピックへの出場を辞退させられた件。 「まぁ、今後は気をつけなさい」と一言注意して、送り出して やればよかったのではないか。 そもそも、未成年の飲酒喫煙で大騒ぎするのは、日本の男性社会に 存在する、ロリコン性や処女信仰が原因ではないか。 ”10代の女の子は清純だ、いや清純であるべきだ。そのイメージを 壊す者は「穢れた存在」として排除せねばならない!”ということで あろう。ピュアともとれるが、幼稚でもある。 そのよ
パパと子供が一緒に家にいる時、例えば日曜日の昼間だとする。 仕事で疲れていて、畳の上だか居間のソファーだかでゴロゴロと しているのを見て、「もう、パパったら、いっつも寝てるんだからっ」 といった感じの、微笑ましい情景が浮かぶ。 男性差別でもなんでもないのだが、「差別だ」として、SNSで炎上して しまった。今まで、ユーモアや軽口に対して、心に余裕をもって接して いた男性たちが、ちょっとしたことに反応して激怒するようになっている。 社会的に、経済的に、精神的に、あまりにも理不尽な