【読書記録】後回しにしない技術-「すぐやる人」になる20の方法-
メールやライン、仕事や保育園の提出物などなど…私には、つい色んなことを後回しにしてしまう癖があります。
時間管理ができるようになりたいと思いながら、本格的に試行錯誤をしてきた2年間。
うまくいかない原因は後回しの癖だということに薄々気が付きながらもつい先送りしていました。
でも、書く瞑想を始めて、やろうと思っていたことができなかったことにストレスやモヤモヤを感じ、簡単なことでもすぐに終わらせることが出来た時に達成感やスッキリ感を抱いている自分に気が付きました。
そんな時に目に留まった本が「後回しにしない技術」。
この本を読んでから、私の中で大きな変化も起こりました。
・ずっと二度寝をしてしまってやりたいことができないことに悶々としていた日々から抜け出すことができた
・目標について改めて考え、いまの自分にできることを考えた
・うまくいかないで落ち込む気持ちを前向きに捉えられるようになった
「後回しにしない技術」からの気付きと学びをまとめておきたいと思います。
いまいる場所で持っているもので、できることをしよう
叶えたい目標がある時、自分の持っていないもの、足りていないものばかりに目が向きがち。
でも、一番大切なことは、自分のいる場所、持っているもので何ができるかを考えることなのだと改めて感じます。
本の中で、『人生は「実験」の連続』という言葉がありました。
環境を変えることや新しいチャレンジというのはうまくいかなかったらどうしようという考えが頭をよぎるものですが、昨日していなかった今の自分にできることを実験するという気持ちで何でもチャレンジしてみたいと思います。
新たなスタートの完璧なタイミングはない
やりたいことなどの新しい挑戦だけでなく、めんどくさい後回しにしたいことでも、何かをするベストタイミングは「いま」なのだと感じます。
・朝目覚ましが鳴った時
・メールやラインを読んだ時
・仕事のめんどうな提出書類がある時
起きるタイミング、返信するタイミング、書類作成に取り掛かるタイミングを「あとでしようか」迷った時、必ず「いま」やる。
それを心がけてまだ1週間も経っていませんが、なんだか爽快な気分を味わっています。
セルフイメージ通りの人間になる
セルフイメージが与える影響はとても大きいことが本書に紹介されていた心理学の研究からも分かります。
理想の自分をイメージすることの効果。
これは、私自身も実体験として感じていることの一つです。
スポーツにしても勉強にしても、なりたい自分像にしても、理想の自分をイメージすることから全てが始まるように思います。
些細なことを後回しにせずに、やるべきことに集中して思い描く人生を送れるように、すぐやる人になろうと決意させてくれた一冊となりました。