
「人間関係めんどくさい」と感じたときに楽になる考え方
「人間関係めんどくさい」そんなふうに感じることが多い今日この頃。
新卒で入社して8年目のポジションは中間管理職として上と下の狭間で橋渡ししなければいけないことも多く、正直なかなかめんどくさい。
こんなこと言っててはいけないし、私を頼って話をしてくれる人もいるのだからできる限りのことはやろうと意気込んではみるものの、エネルギー切れをしての繰り返しで忙しい。
人の愚痴を聞くというのは想像以上にエネルギーを使うものですね。
「人間関係めんどくさい」を楽しめるコツってないのかな?と考えていました。
その時に読んだ本の中に「自分だけの人間関係を整理するため登場人物相関図を作る」というものを発見。
小説や映画のように、自分の人生の登場人物の相関図を書いて誰と誰がどういう関係なのか示していくのです。
仕事は1人で完結する仕事でもなく、協力なしには運用ができません。
日中長くいる職場の人間関係がギスギスしているとやはり心の状態にもよくない。
現代を生きる私たちはあらゆることのベースに人間関係があります。「お金」は人が作り出し、人が運んでくるものです。「仕事」は、最初から最後まで1人で完結するものはありません。「健康」は、心と体の調和において、他人との関わりが必要なことは医学的に確認されています。
人間関係がよくないと心に負担がかかり、ストレスが溜まりすぎると心が病んでしまうことにもなりかねない。
(しんどくなる前に逃げ出すだろうから私はないと思いますが。笑)
色々な人がいて、どんな関係を築いていて、自分とはどんな関わりがある人なのか、相関図を通して俯瞰することで楽しめそうな気がしてくるものです。
世の中には色んな人がいて、それぞれの人が生きてきた人生、信念、経験、知識がある。
それぞれ違う人なんだから摩擦や衝突も当然起こるでしょう。
めんどくさい出来事の中に巻き込まれて深入りすると放棄したくなる私ですが、少し遠い距離から俯瞰して楽しむくらいの余裕を持つことで解決のきっかけとなることも見つかるかもしれない。
ちょっとした違いの視点で組織の人間観察を楽しんでみようと思うのでした。
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