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バックトゥーザ・フューチャーの記憶

バックトゥーザ・フューチャーが今日で終わった。

金曜ロードショーで三週連続の放送があり、毎週楽しみにしていたのだ。

今までに幾度となく見てきたはずなのに、地上波でやっているとどうしても見たくなってしまうのが不思議だ。


私が小学校3年の時だ。
土曜の夜は毎週、母親と兄と映画専門チャンネルで放送されている映画を見ていた。

初めて見たあの時の衝撃を、今でも鮮明に覚えている。

しょっぱなのドクが撃たれるシーンが恐ろしくてトラウマになったし、ドクが生きていることがわかった時本当に嬉しくて涙が出そうになった。

一生にひとつの映画しか見られないと言われたら、私はバックトゥーザ・フューチャーを選ぶとことある事に人に言いふらしている。
それくらい見飽きない名作だと思うのだ。

どれだけ映画技術が発達してもやはり発想という点では敵わない。それに、子どもの頃に感じた驚きを大人になってもそっくりそのまま感じさせてくれるなんて、こんな映画他にないだろう。

それから映画を見るたびに、手に汗を握りながら兄とテレビに釘付けになった幸せな子どもの頃の記憶が蘇ってくる。

映画は記憶装置なんだなと改めて思い出させてくれた、幸せな金曜日でした。

やっぱり映画は良いもんだなぁ。

そんな話。

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