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深呼吸忘れてない?? 益田ミリさんのやさしい視点

その日は大事な予定がある
予定がない
という大事な予定

いいんだ。予定がないっていう予定があっても。

ついついスケジュール帳を埋めたくなってしまう。午前と午後に予定を入れて、あれもこれも効率的に。時は金なり。時間は大切に…

そんな風に知らず知らずのうちに、自分で自分を追い詰めてしまってるなぁって、この言葉を読んで気づいた。

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益田ミリさんの本はやさしい。

これでいいんだって、包んでくれる気がするから。

人は忘れるいきものだから、いろんな大事なことも、時間が経つと忘れてしまう。

何気ない日常が大事。
あたりまえの毎日が続くと思ってた。

次はあのお店でランチしよう。

いつかあそこに旅行したい。

あの子とカフェに行きたい。

ささやかだと思っていた願望は、特別な、もう手の届かないものになってしまったのか。

きっとそんな風に思うこと、ぐんと増えた、よね。

ここにいること
ここに在ること

ミリさんの本を開くと
なんでもないことが
なんでもないことじゃなくて
とっても大事な一瞬なんだよって

声が聞こえてくる気がする

あれもしたい、これもしたいは

何かが足りない、足りないって思ってるからなのかも。

もう充分あるかもしれないのに。手にいっぱい持ってるかもしれないのに。

あれも、これも、じゃなくてね。

ありふれたことを「幸せ」って思えるわたしでいたいと思った今日の人生。

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