私はどんな参考書が欲しかったのか
こんにちは、すうじょうです。さて、今回は私にあまり時間がないけれど、何か書きたいということで、以前書いた「私が参考書を買うときに考えていること」の続きみたいな立ち位置で、見つからなかった自分が求めていた参考書とはどんなものだったのかを話したいと思います。ですので、かなり個人的というか自分語りみたいなものを軽くしたいと思います。
私が参考書を買うときに考えていること
まず、軽く以前に書いた私が参考書を買うときに着目するポイントを言っておきたいと思います。
ポイント1 必ず中を見てから買う
ポイント2 中のレイアウトを見る
ポイント3 分かりやすい表現で書かれているか
ポイント4 自分が欲しい情報が含まれているか
これらが、私が参考書に求めることで、このうち4つ目を私は重視して参考書を買い求めていました。
私が欲しかった理想の参考書
さて、高校時代の私が見つけられず、今もそのような参考書があるのかわからないものとは、どのようなものだったのか語っていきたいと思います。ここでは、例として数学を挙げて(他教科もほぼ同じようなものを求めていました)話していきます。
一番欲しかったのは、問題を見た時に、問題文や図表のどこをもとに解法を判断すればいいかということや問題を見た時に出来る人はどのような思考回路(順番)で解法を検討していったのかということが書かれているものです。具体的に言うと、参考書にはまず何を考えて、次はコレ、でこうこうこうだからこの解法はダメだと分かって、そうなったらこう解くしかない。このような入試問題をみたときのあらゆる問題に通じる考え方が乗っているものが欲しかったのです。こういった感覚はたくさんの問題を解かないと、養えないといわれたりもしますが、数学的に正しい言葉じゃなくていいから私はそれが言語化されたものが欲しかったのです。簡単に言えば、数学の問題解釈を説明してくれる本ですね。そして、ある程度の例題を確保していて、その考え方で解いていける練習問題やそれまでの問題の考え方をフル活用した発展問題が収録されているものです。また、オーソドックスな解法だけでなく、もっと簡単な解法や逆に複雑になる解法ものっているものだとよりベターだと思っていました。望みが多すぎだと思われる方もいるかもしれませんが、私は最低でも解くときの思考回路が説明されているものが欲しかったのです。チャートにもある程度は書いていますが、指針だけで内容が少ないと感じています。そうやって解くのはわかるけど、なぜその解法を選ぶに至ったのかを知りたかったのです。もし、これらの理想が詰まった参考書ならば、ページ数が増えるので数冊になり、その分だけ値段があがるでしょう。しかし、私は値段が少し高くてもいいからそのような1シリーズで成績が爆上がりする参考書が欲しかったのです。その際は、レイアウトが多少犠牲になって、1つの問題が複数ページにわたっていたりしていても構いません。
以上に述べたような参考書を教科書・問題集から実践演習に移行するための参考書として私は求めていたのですが、結局見つからずに大学入試が終わりました。もし、そのような本と出会っていれば、もっと楽に成績をあげることができたのだろうなと今でも思っています。これで、私が求めていた参考書はどんなものだったのかという自分語りを終わります。では。