社会人2年目の春、パニック障害に⑧(心拍数を上げない生活をと言われた6回目の通院と翌日の脳貧血)
前回の続き
心拍数が上がると発作に繋がってしまう。
例えば、掃除や洗濯をして少し心拍数が上がると、その苦しさからパニック発作になりそうになる。実際なったこともある。
体力が落ちていることもあり、少し近くのコンビニに行くだけでも心拍数が上がり発作に繋がることがある。
その話をしたところ、主治医からは、
「心拍数を上げない生活を送ってください」
心拍数を上げない生活とは…
とりあえずベッドの上の生活をしようと考えている。
通院後、彼氏と少し遠出。
心拍数を上げるなと言われたその日に心拍数を上げ、頓服服用。
とりあえず夕飯で食べた海鮮丼は美味しかった。
翌日、彼氏が夜勤だった。
夜勤明けの彼氏のためにセブンで杏仁豆腐を買って帰ってきた時、
仕事でお世話になってる先輩に偶然会った。
寮の入り口で少し近況報告。
去年から仲良くしてくれた先輩で、少し長めの時間立って話していた結果、
脳貧血を起こし倒れた。
意識はあったから先輩と会話はできたけれど、目の前は真っ暗。
ほんの少しの倦怠感。立っていることができない。
先輩に部屋の前まで付いてきてもらい部屋に入ってからは玄関にそのまま倒れ込んだ。
若干パニック発作が出ている感じもした。
這うように部屋の中に入り、必死に頓服を飲んだ。
しばらくしてから彼氏の部屋に行き、ベッドに寝転んだ。
そのまま眠りについて、気づけば21時過ぎ。
体力は少し回復した。
買ってきたちょっとした夕飯を食べて、少しゲームをしてから寝た。
今までは脳貧血で倒れることはなかったが、最近は完全に倒れる。
厄介なものが増えた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?