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余力を残す

最近、テレビでマラソンを見ながら、今はあんなに走れないなと思っているのですが、こう見えても(写真がないので分からないですよね(笑))、長距離の方が好きだったんです。

吸ったり吐いたりの息のペースを同じリズムで走ると割と楽だとか、途中で「歩きたい」衝動に駆られても踏ん張ってみるとその後、楽になることがあるとか、それなりに経験から学んだことはあります。

そして、最後ゴールした時の爽快感。マラソンランナーや駅伝ランナーのように地べたに倒れることはないけど、気持ちはわかる。全力を出し切った感じ。

ここで場面は変わり(急にすいません)、日常でも仕事が終わり、マラソンランナーみたいに家に着いたら疲れて倒れこむようにふとんに入る日もある。ふとんに入る前にソファで撃沈することもある。これも全力を出し切ったって感じ。

不思議なのは、あまり体を使った仕事はしてなくて、パソコンの仕事で頭と目と指しか使っていないのに、全身が疲れている不思議さ。あれってなんなんですかね?(笑)あなたも経験ありませんか?

そんな疲れた状態でもnoteを書こうと思うのですが、仕事場でパソコンと無言で見つめ合い、家に帰っても無言でパソコンと見つめ合う。ノートパソコンをそっと閉じることもあります(笑)。

言いたいことは、「疲れ自慢」ではなく、「ペース配分」の大切さ。

仕事で根を詰めて、休むことなくキーボードを打ち続けると、仕事は片づいていくので、いいのですが、疲れがたまり集中力がなくなります。仕事中にこまめに休んで、目や頭を休める。

「リモート疲れとストレスを癒す『休む』技術」の精神科医・医学博士の西多昌規さんによると、「ポモドーロ・テクニック」(P143)というのがあって、25分仕事して、5分休憩するといいみたいです。

実際やってみたんですけど、楽ですね。人によって、25分じゃ短すぎるっていう人は、30分でもいいわけですが、休み時間を入れることによって、目も頭も疲れにくくなります。(これも休む練習!)

それに加えて、仕事が終わってからのnote執筆も頭に入れたペース配分をすれば、いいんだって気づきました。余力を残す。

全力で仕事をして、その後、何もできないことが果たしていいことか…。

朝起きてから寝るまで疲れないようなペース配分を考えていくのも、「よいランナー」に必要な技術かもしれません。

あっ、質問が来そうなので、あらかじめ言っておきますと、サボるってことではないですよ。サボらないで肩の力をぬくということですよ。(一緒かな?…(笑))

これが今日の結論です。長い人生、大切な1日、走ったり、歩いたり、ときに休んだりして自分のペース配分を考えていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

(参考文献)


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ココロカガヤキ研究所
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