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ゴミ箱を「ありがとうボックス」と呼んでみる
前回、ごみを捨てるときに、「そばにいてくれてありがとう。もう大丈夫だから」と感謝することを提案した。
1.今回の提案
今回は、その続きで、ごみ箱を「ありがとうボックス」と呼んでみることを提案する。
言い換えただけだけど、印象が違っていることにお気づきだろうか?
2.ゴミ箱に入れられないモノ
ゴミ箱と呼んでいると、そのものズバリ、ごみを入れる箱である。ゴミ以外は入れられない。だから、
❶自分はもう使わないけど、まだ使えるものだからゴミじゃない。だからゴミ箱に入れられない。
❷今まで、使い込んできた手帳やボールペン。もう使わないけど、ずっと使ってきて愛着があるもの。決してゴミなんかじゃない。だからゴミ箱に入れなれない。
❸高校生の時の部活動で使った道具や旅行に行ったときに買った置物。もう使わないけど、決してゴミなんかじゃない。思い出がいっぱい詰まっている。だからゴミ箱に入れられない。
3.ゴミ箱を「ありがとうボックス」にすると…
つまり、ゴミじゃないものをゴミ箱に入れられない。だから、ごみ箱の呼び方を変える。あれは、ゴミ箱じゃない。「ありがとうボックス」。
そうすると、次のような変化が訪れる。
❶自分はもう使わないから、使っていた期間、お世話になったものに感謝して、「ありがとうボックス」に入れる。
❷今まで使い込んできた手帳やボールペン。今までずっとお世話になって、感謝しているから「ありがとうボックス」に入れる。
❸高校生の時に部活で使った道具や旅行に行った時の置物。もう使わないので、たくさんの思い出をありがとうという意味で、「ありがとうボックス」に入れる。
あなたは、もうお気づきだと思う。ゴミ箱を「ありがとうボックス」にした方が入れやすい。
4.まとめ
1日の中で、どれだけ「ありがとうボックス」をいっぱいにできるか。「ありがとう」を山盛りにできるか。ワクワクしないだろうか?
なんなら、ごみ箱に「ありがとうボックス」と印刷した紙を貼ってみよう。がぜん、入れたくなる。
ゴミ袋も「ありがとう袋」と呼んでみる。「今日は片づけを半日やって、なんと『ありがとう袋』を10袋も出した。」と言った方が、うれしい気持ちになる。
「ゴミ袋10袋も出した」というと、そんなにゴミが部屋にあったの?となるが、「ありがとう袋10袋も出した」にすると、そんなに感謝するものがあったの?となる。
ちょっとした違いが大きな違いを生む。この年末にお試しあれ。
お願い
アンケート調査ではないが、いいアイデアだと思われる方、「ありがとうボックス」がお店に売っていたら買うかも、という方はスキを押してほしい。どれだけの方にいいと思われるアイデアか試してみたい。
ゴミ箱やゴミ袋を作っている会社の方がいたら、このアイデアを一緒にカタチにできないだろうか?これからあなたの会社が作るのは、「ありがとうボックス」と「ありがとう袋」。日本中の家庭や職場、学校に届けたい。
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