休む練習~睡眠時間を7時間にする~
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1.睡眠時間が6時間でも睡眠不足?
今回の休む練習は、「会社を休む」ではなく、少しずらして「体を休める」として、睡眠時間の大切さをお伝えしたいと思います。
あなたの睡眠時間は、何時間ですか?私は、だいたい6時間ぐらいです。実は、それで十分だと思っていました。
そして、朝起きるのは苦手で、いつも眠いのですが、顔を洗えば目が覚めるし、仕事にも支障がないと思っていました。
ところがです。ペンシルバニア大学の研究によると、
だそうです。私は6時間睡眠をずっと続けているので、どれだけ徹夜した人と同じくらいの認知能力かと思うと恐ろしくなりました。
1晩徹夜しただけでも、次の日は使いものになりません。まして、2晩徹夜なんて、したことないけど、絶対ふらふらで仕事にならないと思います。
特に、仕事で問題がないと思っていたのは、自分が気づかなかっただけかもしれません。そういえば、集中力や判断力が鈍っていたり、仕事をこなすスピードが遅かったかもしれません。
そういえば、note記事でも「竹内まりや」さんを「竹内まりあ」さんと表記していることに最近気づきました。この場をお借りして、訂正してお詫びします。(まりやさん、ごめんなさい!)
2.睡眠6時間未満は学習内容が定着しづらい
さて、6時間睡眠を続けると徹夜した人と同じ認知能力ということでしたが、6時間未満になるともっと深刻です。「アウトプット大全」の樺沢(かばさわ)さん(精神科医)によると、
ストレートで分かりやすく、かつ厳しいお言葉です。私も、かなりの知識と経験をそのままジャーっと流していました。もったいないことをしました。さらに樺沢さんは、次のように言っています。
これも厳しいお言葉です。知識や経験は惜しみなく流してしまうのに、自分の能力はたった半分でストップしてしまうとは。とても残念なことです。能力を伸ばしたいと思っているのに、半分とは…。
3.今回の結論
今までの「休む練習」では、制度としてある有給休暇を有効に活用しましょうという話でしたが、それは、仕事のパフォーマンスを上げる効果もあるという文脈からでした。
今回ご紹介したように、睡眠不足では、出勤してもパフォーマンスが下がった状態であると、良いとは言えません。
睡眠時間をまず、1時間増やして7時間にする。そして、ベストパフォーマンスで仕事を効率的にこなし、定時で帰る好循環にしていきましょう。
そのためには、起きている時間の工夫も必要ですね。
私の場合は、例えば、まずテレビをだらだら見る時間を減らすとか、noteも時間を決めて書くとか。
あなたも、睡眠時間をまずは7時間にして、体をゆっくり休ませる練習に取り組んでみませんか?
それでは、おやすみなさい!明日もよい一日を!
(参考文献)