舟を漕ぐ
時間の川。
川の流れに身を任せ流れるままの小舟に一人。
新たな景色に憧れて舟を漕ごうと思い立ち、日々をそれに費やした。
それでも景色は変わらない。
・・・そのはずなのに
景色は変わった。
時間と資産。
無限に等しい無の世界。
その混沌の淀みの中から一点の秩序が生まれた。
生まれた瞬間から時間という資産を携えて私という器を満たしていく。
資産をどう使うかは個人の自由。
その使い方が個性そのもの。
人生では時間という資産をどう使うかを問われている。
時間利用の方程式。
一生涯の時間は未来。
現在とは時間から経験への変換点。
経験が資産という形態になって過去へと積み重なる。
その資産を経験に活かしてゆき時間から資産を導く方程式を学ぶ。
この鍛錬を続けることで希少な資産を安定的に得ることができる。
そうして積み上げた多彩な資産で前人未到の世界観を創造するのだ。
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