【中国日誌】1076日目 24.8.4
悪く見えているものでも、それをひとくくりに悪と決めつけてはいけない。例えば、右翼が悪い、左翼がいいだとか、どこどこの国が悪い、日本はいい、だとか。そういった、ステレオタイプな思考でいると、良い思想も、やがて、悪い思想に侵食されてしまう。たとえ、共産主義が悪く見えたとしても、その中に、良い思想も、多くある。共産主義を否定してしまえば、その良い思想も否定され、民主主義の悪い思想が増殖しやすい温床となる。何もかも、駆逐すれば、悪がなくなるのかというと、そうではなく、悪の繁殖を抑える上で、悪をおさえる同種の存在は訳にたっているのである。サイコパスをすべて駆逐すれば、悪のサイコパスの温床となりかねない。サイコパスがサイコパスを抑制する。良いサイコパスが居なくなれば、誰も、サイコパスを理解できるものが、いなくなるではないか。一くくりに、あくと断罪してはいけない。ものごとは、単純ではないのだ。やり過ぎは、愚策であるという事である。過ぎるは及ばざるがごとし。悪をおさえし、同類たちに、感謝を。
朝5時に起き支度と日課。ピアノを4時間練習。記憶を維持し続けるのも大変であるが、一回忘れると、さらに良い、指使いがあることに気付ける。練習を続けていると、指の動かしやすさが、改善していき、最適な、指使いも、指を動かす感覚も、変化していき、記憶との齟齬が生まれる。それによって、過去弾けていた曲の一部が、弾けなくなってしまうのである。こういう時に、弾けるように、再度、練習すると、新たな発見が得られるのである。14時から、積ん聴していた動画を消化し、ラノベを読んで、18時にご飯。20時にラノベ読んで、20時半に寝た。
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