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Port folio


1.問題意識

 今日の問題意識は、クリエイターやクリエイティブディレクター、デザイナーなどが、自身の作品群を整理したインターネットのサイトである、「ポートフォリオ」。これをどう作成すればよいのか、という問題意識を解決するための記事を作成したいと思います。

問題意識:ポートフォリオをどのように作成すればよいのか


2.調査


(1)Port folioとは?

デザイナー、クリエテイブディレクター、アートディレクターにとって、Port folioとは、ビジネスマンにおける「名刺・履歴書」の役割であると言われます。名刺は一瞬で印象を決める、履歴書は事実やスキルを伝えます。この二つを上手に組み合わせ、相手の心を動かすストーリーを構築することがポートフォリオのと言えます。

(2)構成

  • 表紙/タイトルページ

    • ポートフォリオのタイトル、サブタイトル

    • 見ただけで「あなたが何をする人か」を広く理解できるように

  • 目次

    • 大まかな章立てやページ番号を示す

    • 紙やPDF形式の場合、一覧性を高めて読むハンドスムーズに誘導

  • 自己紹介(プロフィール)

    • 名前、覚悟、顔写真、連絡先などの基本情報

    • ツール・ソフトの使用経験、習熟度など

  • 経歴・スキルセット

    • 学歴や職歴、過去のプロジェクト経験などを踏まえて

    • 使えるツールやスキルを整理(Photoshop、Illustrator、プログラミング言語など)

  • 制作に対する考え方(コンセプト/理念)

    • 仕事や作品制作時に大切にしている姿勢・モットー

    • デザインやクリエイティブワークにおける得意分野やこだわり

  • 作品概要(代表作品一覧)

    • 一覧性を高めるため、各作品のタイトルや制作概要を考える

    • 「どんな作品があるのか​​」をわかりやすく学べる目次の役割

  • 作品詳細①(作品画像+背景や実施)

    • 作品のビジュアルとともに、

      • 制作背景

      • 目標やコンセプト

      • 使用ツール

    • 制作過程やこだわりポイントなどのストーリー性を盛り込む

  • 作品詳細②(成果・エピソード)

    • 数値的な成果(売上増加・アクセス数・SNS前進など)

    • プロジェクトでの役割(ディレクション、デザイン、罫線など)

    • トラブル対応や改善事例など、ビジネススキルを感じさせる要素も◎

  • 連絡先・SNS情報

    • メールアドレス、電話番号など

    • 公開して良いSNSアカウント(Instagram、Twitter、LinkedInなど)

    • SNSで日常的に発信している場合は、作品づくりのプロセス世界や観も伝わりやすい

  • ポートフォリオサイトや外部リンク

    • オンラインで作品やプロセスを確認できるURL

    • 動画作品や3D作品はYouTubeやVimeoなどのリンク、QRコードを添付

    • 更新型ポートフォリオとして運用しやすいサービス(Portfoliobox、foriioなど)の紹介




■佐藤可士和|サムライ




■水野学|グットデザインカンパニー




■佐藤オオキ|nendo




■佐藤卓|TSDO




■原 研哉|日本デザインセンター





■朝山絵美



3.新たな問題意識

 次は、実際にPort folioを作ってみたいと思います。


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上田 誠也  |
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