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エネルギー過多と愛すべきタフな男

noteを定期的に上げているけど1番困るのはタイトルかもしれない。タイトルはnoteを書きながら決めたり、書き終わって読み返してるときに考えることがほとんど。でも、タイトル探しの迷路に迷い込んでしまい、中身は書けてるのにnoteアップ出来ひんやん!と意味のわからん謎のタイトル待ち、、、みたいなことがたまにある。今日はどうだろうか。


さてさて気持ちは切り換えて、9月末。少し前に遡るが記録に残しておきたいので書いておく。又吉さんの朗読会に行ってきた。友達が応募してくれて当選したのだ(ありがたい)ナビゲーターは又吉さん、ゲストにカネコアヤノちゃん、司会進行はパンサーの向井さん。なんという神メンツ!メンバーを聞いただけで、鼻血ブー状態だったけど、当日もとても素晴らしい時間が過ごせた。というか、3人とも好きなんやからハズレな訳がないやん・・・が本音ではあるけど、楽しんでいくぞ!と意気込んで行ってるので少なからずハードルが上がっているのに、やっぱり楽しめたのが嬉しかった。又吉さんの朗読もカネコアヤノちゃんの弾き語りもゆるいトークも気負わず、気張らず聴けた。すう~と心に風が通るようなそんな時間だった。会場が兵庫県の果てのほうだったので行きで2時間、帰り2時間。移動時間もさることながら、エネルギーの飛び交うイベントに参加したせい家に着くころには心も体もクタクタになっていた。家に着くやいなや、なんかちょっとぼーっとしてしまって、少し経ってから「あ!あかん。明日仕事やん、風呂入らな」と気付き、そそくさとお風呂に入ったあとすぐに寝た。この日はいい意味で致死量以上のエネルギーを受け止めたんだろうなと今になって思う。

イベント終わりに思想強めのファイルを粗品でいただく


先週の日曜日。ピースの6年ぶりのトークライブ「本とアメリカ」をライブ配信で観た。又吉さんの本を読んだり、YouTubeを観たりして、ピースというコンビに6年前よりも興味を持っていた今の自分には最高のタイミングだった。【6年ぶり】と書くと、私自身がすごく待ってました感が出るけれど、古参でもなけりゃあ、二人の単独にも行ったことがない、そんな人間。でもオンラインチケットは発売当日に買ったぐらいすごく楽しみにしていた。そんな二人のトークライブは、めちゃくちゃおもしろかった。ほんまに6年ぶりですか?と思うぐらいのブランクを感じさせない二人のトークのテンポ、間の取り方、空気感、両極端なバランスがすこぶるいい。なにより綾部祐二という人間の面白さを実感できて、とてもワクワクした。アメリカでの綾部祐二のエピソードは彼の人間味を最高に味わえて、とても興味深かった。人種差別に屈せず、英語が全然わからないのにさまざまな事件に巻き込まれるていく綾部祐二の姿は同じ日本人としてとにかくタフで誇らしく、それでいて滑稽であり、愛おしくもあった。


あと、綾部さんが又吉さんに「だからお前はダメなんだよ」とか「お前はほんとそうゆうとこあるよな」とか怒られているあの感じ。いい意味で又吉さんがいじられて、又吉さんの陣地にズカズカ入ってくるあの感じ。兄貴肌で地元で会ったらちゃんと挨拶せんかったら絶対怒ってくる先輩のようなあの雰囲気。めんどくさくも愛せるあの雰囲気。相方に対するお構いなし感がなんか心地良い。もちろん又吉さんも又吉さんで、綾部さんをいじる。愛がある。お互いのリスペクトの上に成り立つ独特のあの空気感がもうたまんなかった。当たり前やけど、相方なんやなぁ〜と思った。最近スタートしたドラマ「いちばんすきな花」にも通づるものがあった。2人組はひとつの【個体】であるという概念を思い出した(ドラマ観てないひとごめんなさい。このドラマはこのドラマでまたおもしろい)


トークライブの配信期間は明日までのはずやったけど、さっき観たら配信延長していた。神すぎる!再生回数まわってて、反響あったんやろなと察した。無論、わたしも2時間半の音源を何回も繰り返して聴いています。これまじで音源ほしいっす。


今日はKOCがあった。2023年、いちばん好きだったネタは友達とせーので言いたいから、とりあえず内緒にしとこうと思う。生放送中、点数をつけていたので、また友達たちとあーだこーだ話したい。優勝したの、又吉さんもめっちゃ喜んでるだろうな、東京芸人界隈がきっと熱くなってるはずだ。

来週月曜日からはジョンソンがやっとはじまる。番組名がリンカーンからのジョンソンに進化したのもとても粋だ。ってゆうか観なあかんもんがまじで多すぎる。TVerの存在に感謝して、明日も生きようと思ってる。





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