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だからゴミを拾うギャングを作ろうと思った
「ゴミを拾うギャング」
このアイデアを思いついたときは自然と笑みが溢れていました。
僕は色々あって25歳の誕生日を迎えてから1ヶ月ほど何もしない日々を過ごしていました。
その何もしない有意義な期間に、せっかくなのだからと自分と向き合ってみることにしました。
自分のしたいことは何なのか、自分はどういったものに喜びや格好良さ、そして美しさを感じるのだろうか。
そして、前回の記事: なぜサスティナブルが格好良いのか? に記したようなサスティナブル=格好良いという思想にたどり着きました。
サスティナブルなこと(格好良いこと)をしたいので、ボランティアも探して見たのですが、どうにも僕には真面目すぎるような気がして引けました。軍手やゼッケンをつけてのゴミ拾いは「ボランティアです」という色合いがどうしても強く出てしまいます。
それよりも、「趣味や遊びの延長線上でやってる」「格好良いからやってる」というスケートボードのような感覚でゴミ拾いに臨みたいのです。
自分の好きな服を着て街に出て、友達と話しながら、夜の街を散歩する感覚でゴミを拾いたいのです。
そこで、ないなら作ってしまおうとゴミを拾うギャング「Sustainable Gang」を作りました。
さて、サスティナブルなことをするゴミ拾いギャングは何を目的に活動するのかということですが、正直色々やりたいことが多すぎてどのように伝えるか未だに難しく感じています。
なので今回で全てを伝えようとするのは諦めて、もう少し自分の中で反芻してから少しずつ説明できたらと思います。
現状で一つ言えるのは、Sustainable Gangが色々な人の居場所となることが今後も揺るがない大きな望みです。
幸せな人も生きているのが辛い人も、頑張ってる人も頑張ってない人も、大人も子供も、ゴミ拾いに興味がある人もない人も。
どのような背景があっても、「ゴミ拾い」という誰でもできるサスティナブルなことで仲間になれるギャングを作りたいです。
誰かにとっての居場所となり、その居場所が持続していく。
それはもうサスティナブルなんだと思います。
さぁ、課題はたくさんです。