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【富山】独学の長髪アウトロー職人が握る富山No.1の寿司「鮨人」

いつもお世話になっております。わたくし、「寿司リーマン」と申します。

今回は、

「寿司リーマンレポート」

をお届けいたします。


寿司リーマンレポートとは…

実際に訪問した全国の一流の寿司屋を、
・アクセス
・コースの値段
・スペシャリテ(印象に残った寿司)
・まとめ
の項目で紹介するコーナーです。

どのお店も素晴らしいです。
お店選びのご参考になれば幸いです。


鮨人 (sushijin)

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富山ナンバーワンの寿司屋。大将の木村さんは30歳から独学で寿司を学び、そして長髪を結んでいるというなんともアウトローな風貌です。

そんなアウトローでロックな寿司職人木村さんが提供してくれるのは、富山の旬の食材を中心に使ったおまかせコース。

北陸ネタの底力を楽しみます。


【アクセス】

富山駅からタクシーで約15分


【コース】

おまかせ:12000円


【このお店のスペシャリテ】

・シャリ

南部鉄器の鉄釜で炊かれたキラッキラの炊きたて米を大きな木桶に移し、赤酢を投入して目の前でシャリを作る姿を見せてくれます。カウンター越しにかなりの酢の匂いをガツンと食らえるのが印象的です。シャリの温度に合わせてネタの順序が組み込まれていきます。ライブ感たっぷりの演出に心躍ります。


・越中バイ貝

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おまかせコースの最初に出てくるのが、富山で獲れたバイ貝。コリッコリッで元気な食感。噛めば噛むほどバイ貝の甘味と旨味が口の中に広がります。塩とわさびでいただきます。素材の旨味を感じられる逸品です。


・紅白エビの握り

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富山の甘海老と白海老を一つのお皿に盛って提供される縁起の良い握り寿司。特に富山を代表する食材の白えびは昆布締めにされているため、ねっとりした海老の甘味と昆布の香りがほんのり広がる上品な逸品です。


・ノドグロ(オス)の串焼き

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大将の木村さんは、雄と雌で提供の仕方を変化させるという変態ぶり。メスはしゃぶしゃぶ、オスは串焼きにして提供してくれます。口に入れた瞬間にほどけていく柔らかな脂と身、そして香ばしさ残る皮の感触に思わず目が丸くなる逸品です。


・最中アイス

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おまかせコースの最後に出てくる、締めのデザート。玉(玉子)で終わる店が多い中、デザートまでしっかりと楽しませてくれるのも鮨人の特徴です。

特注の塩アイスを最中でサンド。バリッとした最中と濃厚ですが、全くしつこくない塩アイスのハーモニーを楽しめます。より一層、最高のコースだったと幸福感に包まれる逸品です。


【まとめ】

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長髪のロックな職人が握る富山ネタのフルコースに、「富山のネタはすごいだろう」という気概を感じること間違いなしです。つまみから握り、そしてデザートまで、満足度の高いコース。

富山に行ったら必ず訪れておきたい名店です。


【食べログ】


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