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喜んでくれる人のために

自衛隊に音楽隊があることをご存知でしょうか。
その中に、音楽隊の歌姫こと三宅由佳莉さんという方がいらっしゃいます。

あるとき自衛隊員の前で歌う機会があったのですが、そこで隊員が涙を流しながら三宅さんの歌に感謝したそうなのです。

これまで拍手されたり、楽しかったと声をかえてもらうことはあったのですが、ありがとうと涙ながらに感謝されたことは初めてで非常に衝撃をうけたそうです。そして、このときから歌に対する姿勢が変わったといいます。

「自分のため」から「誰かのために」
「ただ歌が好きで歌う」のではなく、「誰かに届けるために歌う」

喜んでくれる人が見えるとやる気が湧き、ありがとうがあきらめない力になりますよね。

君がありがとうと言われたのはどんなときですか?

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